雑記

ミニツイートコーナー

「船」というユニットのファーストアルバムがリリースされました 絶対聞いてください
↓



また、特設ページを開設しました インタビューなどをご覧いただけます こちらもぜひ


今週眠すぎて何もしてません ちょっと更新休みます
2026-9(1) airpodsの音量が小さいことがずっとストレスだったんだけど、redditにメッシュの部分を口で吸う方法が載ってて、何だそれと思いながらやったらほんとに音デカくなってガチびっくりした
ほんとに嬉しい 神
2026-8(2) 「悪魔情報」読んでたらがっつり小平市が出てきてなんか嬉しかった
今日皮膚科の先生とゆったり話せてすごく嬉しかった
2026-7(3) 最近俺が音楽をそんなに聞かなくなったのってツイッターあんま見なくなったからだ

ユザーンのアー写やばすぎる




少女漫画の男見てると、こいつかわいいとこあるな…ってなって悔しい
2026-6(6) 俺がドパガキすぎるのか、動画全部見てしまいそうで怖かった



なんか「三体」「プロジェクト・ヘイル・メアリー」に匹敵するとかいうハヤカワの妄言としか思えないような日本人作家の長編SF「マイボディ・オン・ザ・ムーン」が出版されたらしい ハヤカワのHPから初めの200ページが読めるようになっている 俺はイーガンで忙しい 代わりに誰か頼む!

Sato Ryugaと一緒に(だいたい)1時間作曲チャレンジしたよ 聞いてみてね

toulavi · 2026-06-16-Golden-Tsukasa-Statue

龍ちゃんの方




爆メロシンジくん

昨日neocitiesのサーバーが落ちててめっちゃ不安になった かなりでかい存在になってきてる

また今年もケミカルブラザーズかっこいい期にはいった GO!!!

2026-5(4)

筒井康隆「敵」やばかった 出てくる飯がいちいちうまそうで、普通にエッセイとして読んでも面白い

はやく大人になりたい

まじか!きた!サブスクしてくれ〜単曲で買わせてくれ〜!!!




インタビュー読んで

homeのetc.の中身を少しいじりました cvのサイト内への引越しとlyricsの追加をしてます
綺麗にできたし内容も前より拡充してます


2026-4(5)


おい



雑記新しく更新されてないかなと自分のサイトを見に来てしまう されてるわけがない


本読まなきゃ俺はカスだ


坂本龍一が大学に来ていたので、勇気を出して話す約束をしたものの、指定された場所で待っているうちに目が覚めてしまった
不思議な夢だった 彼と何を話せばよかったのかをずっと考えている


スクエアプッシャーの新譜聴いた 何をやってんだこいつは
オーケストラにダンスミュージックを入れ込んだジェフミルズやマシューハーバート的な発想なんだろうか
しかしキモいゼルダみたいになっている
逆に言うとゼルダってキモくないスクエアプッシャーだったのか…?



2026-3(3)

Sato Ryugaから、「俺の42枚を掲載しろ」との打診がありました 皆さんも彼のように私のウェブを私物化してください


また、彼のテキストページも公開されました文章めっちゃかっこいい ぜひ見て読んで!


所属バンドのEPが出ました 頑張りました 聞いてください 
↓


詳しくはこちらへ

2026年上半期に覚えたワードランキング一位:内面化


誰もいない夜のバイト先でRCサクセション聴いたらめっちゃ感動した
月別アーカイブ

2026-9(2)9-14 new!

2026-9-14 秋・僕ヤバ 2026-9-7 山の音  
2026-8(4)

2026-8-23 コーネリアス新譜 2026-8-17 マンガ図書館Z 2026-8-8 マジ雑④(枕、すしりく) 2026-8-2 「ありす、宇宙(どこ) までも」  
2026-7(3)

2026-7-26 「変身」と「あゎ菜ちゃん」 2026-7-17 HYPER OLOLYMPIC 〜神の国へ〜 2026-7-5 「血の轍」  
2026-6(4)

2026-6-29 グレッグ・イーガン「宇宙消失」 2026-6-20 ユニット船によるリリースがありました 2026-6-14 伊藤計劃「ハーモニー」 2026-6-3 ケミカルブラザーズ入門
 
2026-5(6)
2026-5-29 「悪は存在しない」を見た感想 2026-5-24 vtuber 2026-5-17 まじ雑③(茶の味・大人・アパレルショップのBGM) 2026-5-8 木犀の日 2026-5-6 インタビューでた! 2026-5-1 京都でライブしてきた
 
2026-4(5)
2026-4-24 イベント行った 2026-4-17 平坦な戦場へ 2026-4-11 マジ雑記②(東浩紀のウェブサイトと昨日の雑記について) 2026-4-10 完全なる青 2026-4-4 マジ雑記①(それ町と太おばについて)
2026-3(4)
2026-3-29 バンド「百年の孤独」が始動しました 2026-3-22 くらった曲① 2026-3-21 空を通過する色彩 2026-3-8 ひだまりスケッチ
2026-2(1)
2026-2-27 GAというアニメ
2025-12(1)
2025-12-15 2025年 総括

秋・僕ヤバ

それでも、秋だ!秋だと思うと少し心が軽くなるのを感じる
俺は昔から「あの夏」に憧れている 小中高の頃は毎年夏が来ると本当に嬉しかったのだが、ここ数年夏になると体調を崩しがちになってしまい、少しずつ「あの夏」が遠くなっていくのを感じてる 夏休みが好きなだけだったのではないか
まあ体調のこともあるがなぜか冬に音楽を作った方がいい曲ができる傾向にあるので、その点でも楽しみというか、期待してる

そんなわけで涼しくなってきて最高だ 去年からちょこちょこ日本文学を読んでいることも影響して、心のなかに侘しい人を住ませて、そいつに季節を味わわせている ここのところの気候変動で四季なんてめちゃくちゃだけども、そこも想像力で補完する 想像に現実を重ねるんだ 秋は見つけに行くものだから!

僕ヤバが無料なので読んだ 読んでいる時に頭の中でずっと女王蜂の「火炎」が流れていて、全然合わないのに何でだろうと思っていたら、その時のサブタイトルが「僕らは〇〇ている」の形になっていて、「火炎」の歌詞に似てるからだ

中学生ってやばすぎる 市川が声変わりするかものとこですごいキュンとしてしまった
山田と映画館に行くところでも、なんかあのほら、おしゃれな生徒がやってたニットをシャツの上に着るやつをやって、市川が「こんなの高校生じゃん!」っていうとことか やばいっしょ 中学生男子ってやばい

去年から少しずつ学校を舞台にしたアニメを見ているんだけど、アニメには空間の概念があるから面白い 環境音とカットから校舎の間取りや空気感を味わえる 実は俺はお話自体よりも、そういった空間を眺めているのが本当に好きだということがわかってきた 日常の中でアニメの空間をふと思い出してゾワっとすることがよくある
しかし、同じ学校を舞台とした作品でも漫画となると少し違う 僕ヤバのコマ割りを見てると、基本的に顔のアップの連続で、感情にフォーカスしてることがわかる ラブコメだから感情へのフォーカスは当然だし、アニメ版を見たわけではないから比較はできてないが

僕ヤバに限らず、漫画の空間ってあまり印象に残らない気がする 一つのコマに時が流れないからだろうか? よつばととかはカメラを固定して数コマに跨がせて時間的な連続を模倣するけど、それでもあんまし印象に残っていない気がする あとはやはり環境音も原因の一つだろう 記号的な考え方だけど、夏になればセミが鳴き、冬は静かになる つまり、音は温度を伝えられるんだ 温度が乗ると突然空間に真実味が出る、気がする

という話をクロードにしたら、

『「音が本質的に視覚より空間を伝える力が強い」んじゃなくて、「音は漫画とアニメを分ける唯一の全か無かの変数だから、目立って原因に見えている」という可能性もある。』

論破された マジでパンチラインだし、よく考えたら小説内の空間でもアニメと同じような感覚になることに気づいた 破綻した



↑ 今週これめっちゃ聞いてる

山の音

前回の更新でああいうことを言ったのに先週休んでしまった…自分のせいだけど本当に決め事が苦手だ 自分としても珍しいほどに続けて書けていたので少し残念

先週は川端康成「山の音」を読んでいた 去年「雪国」を読み、めっちゃ変やなと思いつつ、中学の頃に梶井基次郎のさみしーい感じにハマっていた時のことを思い出したりしてよかった あの国境の長いトンネルを抜けるとある「雪国」は新潟のことで、俺の地元である 下越に住んでいたため、舞台となった上越からはかなり離れていはするものの結構嬉しいもんだ

読んだときはちょうど村上春樹を読んでもいた時期だったため、ある種対応させながら読んでいた 村上のデタッチメントの祖型というか、村上春樹のおじいちゃんなんだなーと
読んでいて面白かったのは、とにかく文章が綺麗だってこと あの有名な書き出しも、その後「夜の底が白くなった」と続いて、爆笑しそうになる 綺麗すぎるっしょ笑って感じ 書き出しの有名さに引っ張られてしまっている気もするが、とにかく文章の美しさに食らいつつ読んだ

驚くのは、会話文のむずさだ 小説は基本的に地の文の方が単調で難しく、会話文が来るとするする読めるというのが普通であると思うが、この小説では会話の方が難しく感じた マジで、島村が「いい女だ」って言ってなんで駒子泣いたんかわかんない 単純に時代的な隔たりがこの小説を読みにくくしているんだろうか 俺からすると必要な何かが常に欠けてしまっているような文章だった

と、そんなことを思い出しつつ「山の音」を読んでいったわけだけど、これもまた変な小説だった 川端に関してよく言われることだが彼の小説には筋書きというものがない 「雪国」もそうだったけれど「山の音」はもっとである 時間軸もビュンビュン飛び気づけば次の季節になっている 「雪国」でも数回しかなかったこの跳躍が章ごとに起こるので「はて?」と思う
今年読んだ古井由吉「木犀の日」で試みられていた「朦朧体」や、筒井康隆「敵」でもこのような時間感覚が書かれており、老いによる時間の退行にフォーカスした二作だったが、その源流の一つなのではと思った しかも挙げた二作が実験的な意図を感じるのに対して、川端は彼自身の時間感覚をナチュラルに捉えた結果のように思う 不思議だ

以下、隠さないが若干ネタバレ

「山の音」の主人公の信吾には、戦争から復員した修一という息子がいる 信吾と比較すると修一の自意識には、現代的な感覚があるように思った
修一は戦争での体験を通して既存の倫理を相対化してしまっている 妻を裏切り浮気をすることに何の呵責もないように振る舞う 信吾の目にそれは堕落として映る 自分の息子の考えが理解できない

ある時修一が信吾に言った言葉の中で、引っかかるものがあった
『菊子だって、自由ですよ。ほんとうに自由なんですよ。兵隊でも囚人でもありやしない』
俺は、こんな言葉を何回も聞いてきた気がする こう言っては何だけど、修一の堕落は典型的なニヒリズムに聞こえる
戦争体験に由来する修一のニヒリズムと、大きな物語の消失による諦観は、同じものとして括ることのできないものであるけれど、作品内で大きな謎の一つとして扱われる堕落は、今やありふれた感情に堕してしまっていて、現代の我々にとって共感しやすいものになってしまっているのではないか

では信吾は?息子の考えが理解できないように振る舞っているが、では彼は一体何を考えているのか
解説にあった川端の言葉の引用

「敗戦後の私は日本古来の悲しみのなかに帰っていくばかりである。私は戦後の世相なるもの、風俗なるものを信じない。現実なるものを信じない。近代小説の根底の写実からも私は離れてしまいそうである。もとからそうであっただろう。」

おそらくだが、信吾の態度はこの川端の言葉をなぞっている 彼は修一を嗜めることのできる言葉や論理を持っていない 自分の嫁にはもはや何も心を動かされず、息子の妻を愛し、娘を無視し、娘婿が死んだってどうでもいい 彼ら全員の問題を考えているようでいて何も行動しない
彼は過去の恋愛のイメージの中でとらわれている 現在は過去の影でしかない ただ憐れみのような目線だけがある
修一の方に戦後の病理があるように見せかけて、家庭の問題に沈黙し、過去へ逃避している信吾こそがこの物語の核心なのではと思える

川端がラストのあの素っ気ない描写で描いたことは、信吾に託された自分の無責任さへの、ささやかな自罰だったのではないかと思う
あまりにもあっけなく、小説そのものの意味が無化されてしまうような幕切れ 何と言ったらいいか難しいけども、あの無常感のような雰囲気は、やはり「日本古来の悲しみ」の美学によって駆動されたものだろう また、先ほどの自罰も、作者そのものを「日本古来の悲しみ」に放り込むための技術的な要請にすぎないと思った

俺は、「日本古来の悲しみ」の美しさには共感するものの、そこに伴う自閉の感覚とは距離を取らねばならないと思う しかし、そもそもその二つが同根であるならば、もはや「日本古来の悲しみ」などという美学は失効してしまっているんだろうか


出してから思い出したのだけど、処方箋をもらうために薬局で「山の音」を開きつつ待っていたとき、壁にテレビがかかっており、そこで夕方のニュースをやっていた 本を読むでもなくぼうっとしていたら、中国のロボット大会の映像が目に入った 「世界ヒューマノイドロボット競技大会」というらしい
「競技大会」という名の通り、レーンを二足歩行のロボットたちが軍隊のように行進している わずかな色分けはされているものの、没個性なロボットの大群の姿が、古典的なSFの世界を想起させる
中国の技術革新の目覚ましさを目の当たりにして驚くとともに、俺はそのある意味でありふれた、手垢のついたイメージが、今まさに起こっていることに違和感を覚えた さっきまで俺は1950年代にいたはずじゃ…

俺は「SFの描いた未来」と、「日本古来の悲しみ」、二つの世界に同時に生きることが可能なんだと思った ともすれば二つともすでに滅びた幻影のようにも見える しかし少なくとも前者は現に存在していることの不思議さを思った 俺自身が一体どこに立っているのか、今一度考え直さなくてはいけない

コーネリアス新譜

少し調子を崩していて、先週も話したが本当にトピックもなく、モチベーションがダダ下がりしている それは読んでいる皆さんにもバレていることと思うが、ここは自分のためにも続けてみようと思う 俺は、音楽にしろなんにせよ、手札や手ぐせを全て使い切って初めて、その人の真価が発揮されるはずであるという謎の確信があり、この雑記がそこまで逼迫したものではないと思いつつも、まあ続けてみようと思う
ただ、俺は有限不実行の擬人化であり、こういう決意とか自分に課すものが大嫌いなのですぐに辞める可能性も高い ゆるく見てほしい





はい みんなコーネリアスの新譜聞いたかな 俺は通しで聴いたわけじゃないけど全部聴いたよ
まず、俺はジャケットを見ていて泣きそうになった この、ガチでなんの意味もない幾何学的なイメージにはすごく見覚えがある おそらくだけど、フルティガーメトロとか、ベクターハートに近いイメージだと思う
俺としてはfrank bretschneiderなどの、ラスターノートン周辺でかつ若干ファンキーな匂いを感じるアーティストのジャケに近しいように思う
で、しかも明らかなAI作だし 「もう美学って意味ないですや〜ん…」みたいな感じが泣ける 特にビジュアルにおいて、プロンプト一発で特定の美学を呼び寄せることができるようになった後では、過去はいっそう悲壮感を帯びてくる 現在も nulさんの「今がすでに懐かしい」という言葉がまた反響してる

俺の正直な感覚では、コーネリアスの作風は2017年の「mellow waves」で完成してしまっていて、それ以降は頭打ちというか、「環境と心理」っていう超大名曲もあるものの、ジョンハッセルの言うような、垂直的な発展は見られないように思っていた

だが、面白いことにコーネリアスが選んだのは完成した作風を崩していくことだった 「refractions」のサウンドは「fantasma」あたりに見られた荒削りなベクトルへと逆戻りしているように感じる
俺は、AIを通すことで作家性が「逆戻りした」ことが、AIとの協業の本質をついているように思う
AIの生成には、作家が生きてきた時間の不可逆性がない 特定のベクトルに縛られることなく、作家の歴史性が生み出した禁則を無視することができる だからこそ、AIは軽々と退行を許してくれるんだ 俺は単に「面白くないから」という理由でAIの使用に否定的だったけれども、コーネリアスの新譜では、作者にかけられたある種の呪いを解くことができるという、AIの希望的な部分が見えたような気がする

それはそうと俺は、「夢寝見」「MIND TRAIN」先行シングルで出てた2曲が好きだ 「夢寝見」に関しては井上陽水のカバーで、かつコーネリアスの歌が上手いという点で好き つまりあんまりAIとの共作の側面にはピンときていないんだおれは いろいろ話したけども、まあ今のAIの面白さはAIそのものの面白さであって、音楽の面白さとはあんまり関係ない段階だと思う


↑ 今週これめっちゃ聞いてる

マンガ図書館Z

三週くらいかけて國分功一郎「スピノザ」を読んでおり、しかもあんま刺さらなかったため先週くらいから書くことがない
権利と法の区別と「自然権」のあたりは法律エアプ人間として面白かった

権利の届く地点が法の覆う領域の外にまで及ぶことが着想すらされない場合、権利と法は特に区別される必要がない。

確かに
自分としてはもうちょっと自由についての話を、自由そのものから出発することで直に深ぼって欲しかった…そもそもあたる本が違ってたな…

適当に読んだせいで薄まっているけどスピノザこいつメチャクチャなことをしているなとは思った 神の自己原因から幾何学的に全てを説明するという…俺はこういう論理的に進んでいく文章を読むと、脳が停止してしまう そのため真価を読み取れてはいないものの、その挑戦の凄まじさには圧倒された
デカルトに影響されたみたいだけどここまでやるかね!?っていう そろそろボロが出始めていそうだここまでにしとこう

話は変わって以前からちょこちょこ読んでいたマンガ図書館Zの話
マンガ図書館Zは無料で過去のマイナーな名作漫画を読めるようにしてくれている神サイト 代わりにちょっとクセのある作品ばかりで、俺のような漫画初心者からすると知らない作品ばかり
いくつか読んだ中から面白いと思ったものを共有します

まず看板作品の「ラブひな」 まあおもろいす 作者がめっちゃ叩かれていることしか知らなかったけど、この作品から入ったファンの人たちはがっかりするよなあ 俺は元々知ってたから読んでてもなんも思わんかったけども…
基本主人公がラッキースケベを行ったのち、頭のおかしい女に剣で切られたり殴られたりの繰り返し このつまらなさが沁みる 無限に引き伸ばしてるだけのはずが、14巻まで飽きずに読めるのはなんなんだろう すごい 温泉行きたくなる ありがとう よかったね
ラブひな以外にも初期の作品も載っていていいね

続いてがぁさん「だいらんど」おもろかった 「ラブひな」に匹敵するくらい読まれている看板作品みたい
童話のようなファンシーな世界に、抗争で殺されたヤクザの端くれが転生するというなんだか今っぽい設定だが、98~99年の作品なので今よりもアクが強い感じがいい
単に露悪的なだけでなくて、芯食ったことをちゃんと言ってくれる感じが、今となってはあんまりない尖り方のような気がする… 一巻で終わる手軽さも最高だし、泣ける オチはすごい時代を感じる終わり方であるとともに、未来へ向かう意志を感じてグッときた
がぁさんの他の作品も読んだけど、基本ちょいエロのやつが多く、「のぞみちゃんホットライン」とかおもろいけど、やっぱ「だいらんど」が一番よかった…!

大野安之「ゆめのかよいじ」俺が読みたいちょっと古い漫画の要素を閉じ込めたみたいな作品!ファンタジーでSFで、美しい寂れた日本の風景とその記憶…なんていうテーマ設定も80年代の趣を感じる しかも百合 80年代で百合ってすごいんちゃう?知らんけど 結構くらった作品だった もっとこういうの読みたいんだけど 映画化もされているようだ

あとは海野螢の「めもり星人」よかった エマノンシリーズに似てるなーと思ったら後書きで梶尾真治が解説を書いてておっ!となった
後書きを見る感じおそらく1999年くらいから2005年にかけて描かれた作品のようで、マジでその時代の空気感を反映している感じがした 絵柄がなんとなく似ていることやUFOの話題が出てくることで「イリヤの空UFOの夏」にも似ているように思う それにしてもやけに文字組みやデザインがかっこよくてびっくりした すげー今っぽい装丁で中身は90~00年代という不思議な時代感を持つ作品だ
偶然だが海野螢の短編にも「夢の通い路」という作品があり、謎の関連を見出している

他にも新谷明弘「未来さん」や、ふくやまけいこ「エリス&アメリア ゼリービーンズ」とか桜野みねね「ヒーリング・プラネット」が好きだった
もうちょいディグディグしてみるよ みんなも読んでみて
  

マジ雑④(枕、すしりく)

今週あんまやる気出ず、書けるような本とか映像を見てないので、マジ雑にします

先週、枕を買いました うちはここ二、三年くらい枕がなく、最初のうちはタオルケットを折りたたんで枕にするスタイルで問題なかったのですが、ここ半年くらい急激に首肩が終わってきてしまい、泣く泣く購入しました
バイト終わりに急に思い立って無印に行きそこで一番安いものを選んだため、自分の体に合っているのかはわからないし、悪化している感じは無いものの良くなっている感じも無く、今とてもフワフワとした毎日を過ごしています

枕もそうだけど、今月はなんとなくそういう自分の念願だったことをやろうかなと思ってて、すしらーめんりくのメンバーシップに入りました なんか見たところによると初月無料らしく、とりあえず見れるもの全て見終わり次第退会しようと思っています、が、俺のことだから一ヶ月くらい余分に入ってしまいそうだなと思う
すしらーめんりくの名前自体を知ったのはかなり昔だと思うんですが、初めて見たのは二年くらい前の学校に引っ越した時の動画 サムネを見て、普段なら大手youtuberの名前に逆張りが発動するところ、廃校に住むのが夢すぎてクリックしたら面白く、一日すしりくを見て過ごすことになりました

そのあと野良猫がやってくる動画で爆跳ねしてたあたりは完全リアタイしてました 猫と関わってるときのすしりくが異常にメロく、しかも唐突にパンツ一丁になったりするし身体がバキバキで本当にどきっとする 猫の可愛さとすしりくのメロさでコンテンツとして完全に仕上がっており、もう虜になってしまっていました



ボトルガンを爆破させるときに、わざわざ猫のところにカメラ置いてリアクション撮ってるとこで度肝抜かれました 天才すぎる


こないだ出たばっかの炎の剣作るやつがマジにかっこよくて、俺ってこういう男の子っぽいやつが心の底で好きなんだなーと思います これ系でいうと去年のラップスタアの本戦でパージが「death note」って曲をやった時もマジでときめいた ただのキッズ 逆張り冷笑が俺の基本スタイルだけれども、実際それは必要に駆られて習得したもので、その薄皮の奥にまだキッズがいることを自覚してきてる

メンシでいうと今年の初めくらいに周防パトラのやつにも入ったのですが、メンバー限定のASMRが本当に良くてそればかり聞いています 全く抜ける気が起きません すしらーもそうならないといいが…

ちょっと涼しくなったかと思うとバカ暑くなったり最悪ですが皆さんは体調気をつけて チャオ



↑ 最近初めて聞いて感動した

「ありす、宇宙(どこ) までも」

を読んでます 最新巻の7巻まで読んでる テンションとしてはメダリストに近いと思う あらすじはどっかで勝手に読んでください





面白い なんか変な漫画です 読みやすいんだけど、基本的に犬星くんという超秀才頭脳君がありすに勉強とかを教えていき宇宙飛行士を目指すバディもの 泣けるし勉強パートでおおーーーっ!という情報が入ってきて満足感高い おすすめ

ただこの漫画、時の進み方が変なんです 
ありすの成長スピードも、それに感化されて成長する犬星くんも子供達も、周りの大人たちが考えを改める速度までも、めっちゃくちゃ早い
何が起きてるのかというスピードで物事が進んでいく それが朝日田ありすの天才なのかもしれないけどとにかく全てが早い 別に感情はついていけるけど脳裏に「ドパ」の二文字がよぎる

基本的には犬星くんの小君良い語り口で展開する授業形式だから、作中で「生活」的な描写が後景化している 描かれるのはせいぜいありすが家に帰ってきた瞬間か、布団に入っている時くらいのもので、生活は時間経過の記号としてしか現れない
授業→時が経つ→授業→時が経つ→…という繰り返しの中で、気づけば結構な時間が経っており、知らん間にありすが先輩になっていたのでびっくりした ありす、お前今何年生なんだ?

こないだ「天幕のジャードゥーガル」を最初の何巻か読んだ時も超速で時が経っておりびびったんだけど、世間一般の漫画の速度が爆上がりしてる気がする

ここで思い出すのが、精神科医の名越先生による鬼滅の刃の読解 あれほど多くの要素を含んだ重厚な物語が、なぜ短期間で完結できたのか その背景に、炭治郎が祖父の記憶を引き継いだ存在として描かれていることがある、という指摘です
要は祖父の記憶というhddに圧縮されたバックアップを持っているために、成長するための時間をカットできてる、ということで これって王道成長漫画の修行編の描写を大幅に削減できる点でめちゃくちゃ有用なテクニックだと思う

「ありす」に戻して考えればここでは犬星くんが知識のhddを担っていて、生活や他人との関わりの中で解決していくはずの描写がカットできてるんだということに気づいた そのせいでありすの成長の帰結となるはずの周囲の反応・変化に些かの齟齬が生じているようにも思うけどそれもまあいいか 「物語のおもろさは省略にあり」、なんていう言葉が思い浮かぶ どこかで聞いた創作論かしら?
しかしこんな創作上のテクニックも「ドパ」という言葉に回収されてしまうんだからいやな言葉だまったく

「変身」と「あゎ菜ちゃん」

古典っぽいやつを読みたい欲があり、それで百年の孤独とかも読んでいたのだが、ここにきてついにガチ古典みたいなやつを読んだ

正直な話、カフカのことは舐め腐っていた とりわけ「変身」のことなんか全員話題にしているし、全員話しているようなことには当然逆張るわけで、興味すらなかった
が、この度の古典欲と、ブックオフで百円くらいで売っていたことで読む決心がついたのだった

先日話した北海道旅行に持っていっていたので、セット転換の時間とかに読んでいたのだが、その時は疲れ果てていた割に文章がスッと入ってきて驚いた なんだろうあの読み味…すごく馴染む感じがあった
なにしろ短くていい 読み進めると想像していたような陰鬱とした感じもそこまでなく、シンプルに不条理ものとして読める

この作品で投げかけられている問題は、虫になったことで生じるあれこれというよりも、主人公が社会的不能になったことによって際立たせられた家父長制みたいなものに対して差し向けられているように感じた
特に主人公の妹と母親が、疲れた父を優しく愛撫するようなシーンは激きしょだった
主人公の変身によって異化され、過剰に演出された生活がエロい匂いを放ち始める キモいんだけど、他人の家を覗き見ているかのような罪悪感と高揚感のようなものを味わった

えー、「あゎ菜ちゃんは今日もしあわせ」という漫画を読みました




『何をやっても上手くいかない、コンビニバイト店員のあゎ菜ちゃん。今日もたくさん失敗して、思い出せないくらい叱られて…。気にかけてくれる同僚のよゅ河さんとも、まだ上手く話せません。やもりのやもちーが待つお家で、じんわり落ち込む夜。あゎ菜ちゃんは、どうやってしあわせな眠りにつくのでしょうか…? おいしい、あまい、いいにおい…やりすぎるまで自分をみたす、しあわせ自家発電まんが、スタート!』

というのがあらすじなのだが、この漫画がマジで面白い ジャンルとしては「ドカ食いダイスキ! もちづきさん」に近いと思うんだけど、食べ物に限定していないことや、そもそも主人公のあゎ菜ちゃんの生態がとんでもないのでそれを味わうといった感じ たった三巻で俺の漫画ランキングを覆した

四話分無料で読めるので読んでみてほしい 大体のテンション感は掴めるはず

でもこれがどこにも売ってなくて、三巻というのもなんとなく打ち切りの感があるが、なぜこんなに面白い漫画がそんな地位に置かれているのか 5軒くらい回ってやっと三巻集めることができた 丸善に寄った時なんて、これから出版社に返却する段ボールに入れちゃいましたと言われてしまい、本当に人気ないんだなと思った でもその宝探し感含め楽しかった comic zinで特典付きを買えた あそこ好き

最終回、誇張抜きで今年一番笑った 俺はこのタイプの誇張表現をよくするので信用ならないとお思いだろうが、今回ばかりは本当だ まーじで面白い 漫画であんなに爆笑したの初めてだった その最終回をめちゃくちゃ真面目に考察してるブログあって驚愕した あれはただのギャグでしかないでしょー俺はただただ爆笑していただけだったよ

作者のたばようさんの短編は結構ネットで読めて太っ腹だ 読むまで忘れていたが、「ちいさいJK」の作者さんだったんだね 絵柄に見覚えがあったのはこれだったんだな
ちなみに同じサイトで読める「ブタさん大好きぬのねちゃん」、ひどい 本当にひどい

今もおにまいのアンソロだの「せせせせ!」だのひどそうな作品を描いているみたい 応援してます

今週はカフカとたばようという全く相入れなそうな二人を扱いましたが、実はエロと身体感覚とニヒリズムみたいな点で共通項もある気がする という雑な締めで あざす!

HYPER OLOLYMPIC 〜神の国へ〜


先週は百年の孤独でライブに行っていて書けなかったごめん

札幌でのライブ、マジでありがたい縁がつながって実現したライブで、いろいろアツい展開があった
きっかけは今年、京都のライブハウス「外」に出演したこと。そこで空間現代の方と話す機会があり、そこからアツい若手がいるぞと、今回の「HYPER OLOLYMPIC」主催のolololop様に紹介していただいた、という流れ
実は「外」の出演の際、いつか一緒のイベントでましょうみたいな話をしていたので、こんなにも早く実現するものかとびっくりした
しかも会場自体、メンバーのloli主語が初ライブをした場所で、実質的な対バン相手だった三디(3D)も、loli主語の親友・池田貫太のバンドだったりと、激エモい感じなのであった

てかさあ、30歳以下入場無料って一体どういうことだったの?マジでやばいだろ




メンツすごくない?

よく考えると全アクト初見だった トッパーの三디は超盛り上げていたし、池田さんのサンプルの音が空間切り裂き系になっていてかっこよかった
で、主催のolololop!激ヤバかった ああいうリズムぶっ飛ばし系のやつがほんとに好き もっと何度も見たいライブだったなあ 20周年とのことでその厚みと重さを感じた!
そしてolololopとバトルするように空間現代のライブ ドラムの山田さんにずっと釘付けだった そもそも長身なのにドラム叩いてる時三倍くらい大きく見えた タコ巨人みたいな柔らかく重みのあるドラミングに痺れる あの意味わからんグニャッグニャのパターンどうやってるんだ

とまあ先輩方のアクトにくらって、ステージを降りた後の振る舞いにもくらって帰ってきたのだった 同じメンツもう一回見たいし俺もやりたい 30周年記念に呼んでください

北海道といえば飯!海鮮!ということで寿司を食った 花まる寿司である
うますぎる もはや暴力 熟成とかして旨みを引き出すとかの次元ではない そもそもの素材の良さでただ殴ってくるだけ デカ!ウマ!......デッカ!みたいなことしか考えられなかった 全てのネタが内地で食ってきたそれと別物すぎて混乱してくる
北海道の方々は一旦マジで噛み締めて食った方がいいっすよ???



やたらかっこいいナスの寿司 しかもjpgに変換したら謎のノイズが出てきた


そしてセイコーマート バンドメンバーのOBPがやたらにセコマのパスタが食べたいといっていたのでコンビニのパスタごときで何を騒いどんのやと引いていた
でも実際食ってみると意味がわかる 俺はペペロンチーノを食べたんだけども、百円台でパスタ100gくらい入っていて何よりうますぎる 鶏肉が柔らかいしごろっと入っていて、味付けもパンチがあるので食べ応えがしっかりある 百円台とは思えない なんで東京にないんですか? ローソンあたり全然いらないっす 代わりに来てください

何よりさっきも話に出した池田夫妻が本当にグッドバイブスで最高だった グッドバイブスをそのまま人間にしたような二人 三日目に飲んだんだけど超楽しかった 初めて若干二日酔いっぽい感じになるまで飲んだ また会いたい

グッドバイブスな音楽、土地、飯、人…神の国だった 誰かまた呼んでくれてもいいんですよ!?

「血の轍」


血の轍が無料だったので読んだ

俺は本当にこういうのに対する耐性がなくて参る よくわからないけど俺ASDとかHSPとかなんだろうか? 自分の許容範囲を超えた感情がやってくると制御するのが途端に難しくなってしまう そういう時にはボワボワっとしたものが頭にずっといて社会的な行動が阻害される 大きな出来事がなくても、日常から自分の想いが相手のそれを上回りすぎる 自分の考えてることなんてほんとは全部ゴミカスだと知っているし、笑い飛ばしたいと思ってるのに

そんな、きついことを承知で読み進める理由は、俺の場合単に良い方向へ向かって欲しいというささやかな希望だけだ 本当は日常系アニメとか、心に残らないものだけを見ていたい
けどそうは言っていられないし、無料だからと読み始めたらなんでこんな目に遭わないといけないのかというほど圧力がかかる漫画だった みんなは何を期待して読み進めるんだろう

押見修造は、「悪の華」も読んだことないレベルだが、高校の時だったかに人に勧められて「ぼくは麻理のなか」を読んだ 正直何も覚えていない 面白かったような気もするが…麻理が可愛かったことだけ覚えてる
とにかくこの人の描く女の子はかわいい 「血の轍」でも、静子と吹石がすごい美人だった
ビビるくらい美人だった
その美人二人によって駆動されて読んでいた部分も大きい 一方の静子が悪を演じる分、作中で吹石だけが俺にとっての希望だった だがその美しい希望さえも本当は怖いことを知ってる 彼女たちの後ろ暗さが透けるから、俺が彼女たちに託している欲望もまた暗いことに気づくからだ




こんなの回避不可能だろ

最後の方、シゲちゃんとの突然の再会のくだりで、主人公の精神世界が他人と混ざり合っていくような描写があり、なんか俺の好きな「さよ教」とか「絶望の世界」みたいな電波っぽい感じ…あの青臭いようなドロッとした感覚を思い出すような感じがした 絵の迫力も相まってあそこが個人的なハイライトだった

突然だが俺の一番嫌いな映画を発表する
「聖なる鹿殺し」だ
あんなに露悪的な映画を見たのはあれが初めてだった 見ている時、見終わった時、ストレスで尋常でなく腹が痛くなり、その日何も手がつかなかったことを覚えてる
その時には、人間全員死んでしまえばいいのにと思ったほどだった そのレベルの露悪だった ていうかあれを好きな奴ってもう頭がおかしくなってると思う 今後カンヌなんて信用しない
俺はその時、サブカル気取っておやすみプンプンとか読んでいた自分の弱さをつくづく恥じたのだった
露悪気取ってすいませんでした俺が弱かったですと 露悪の先に何かを見出せるほど俺は冷静じゃいられないんだと

でも「血の轍」には不思議と露悪を感じなかった 何故かと言われるとわからない
一つ言えることがあるとすると、押見修造は本当に漫画がうまいんだろうと思う 吹石にしても、叔母さんやしげちゃんにしても、持てる駒を最大限に使って俺の感情を動かしてくる
確かに作中で起こってることはもう全部終わりだよ…みたいなことばっかりだったが、なんかが残ったと思う 最後には、人のことを信じられるようなものを見せてくれた
そして今もなにかを考えて続けている それが何かはわからない

わからないことばかりだし、数日後にはもはや吹石が可愛かったことくらいしか思い出せないかもしれない ただ人間の凄みの一端を見れた ありがとう

グレッグ・イーガン「宇宙消失」


今週グレッグイーガンの「宇宙消失」を読み終わった えぐやばかった
一度それについての感想を書いていたがなんかうまくいかなかったのでメモ程度のものを残す いつか詳細に書けるようになるといいが…

・俺は話がどう転ぶのかわからないのがハードSFらしさだと思っている それがすごく好きなところだが、以前、ハードボイルド小説として有名なレイモンド・チャンドラー「ロング・グッドバイ」を読んだ時つまらなすぎて途中で投げ出した経験があったので、単にハードなだけだとダメで、SF的なフックがないと俺は無理なんだろうと思う 再挑戦したいけど…

・伊藤計劃「ハーモニー」の後に読んだことはすごくいいタイミングだった 「ハーモニー」のWatchMeと「宇宙消失」のモッドはよく似ている だが根本的なところが違う気がする イーガンの世界では、超越論的主体が現れる場合を別にして、WatchMeが全世界に普及する事態にはそもそもならないからだ それは、人間の複雑性を変数として作品に落とし込むか否かであり、そういう作品が一番読みたいなと思う

・また、「ハーモニー」と、「宇宙消失」に出てくる「アンサンブル」という要素は、似ている 「ハーモニー」は最後ノイズ=意識を失うけど、協和って、不協和が原理的に起こりうる空間でしか意味を持たない概念だと思う 途中主人公たちが各々の「アンサンブル」の解釈の幅を許容する描写があるけど、そこにはノイズも含有されているはずだ

・あと、俺がイーガンを知ったきっかけとしてつくみずがいる 彼が表紙を描いている「万物理論」がイーガンで最初に読んだ本だった そんなつくみずの新連載が始まってガチ嬉しい ありがとう
それで、つくみずの「シメジシミュレーション」の元ネタの一つに「宇宙消失」があると思った 拡散のくだりはそっくりの場面がある 「シメジ」で一番びっくりした箇所の一つだったので、それの元っぽいやつが見れて嬉しかった
つくみずもイーガンもそれぞれ描写の力点が違うので、両方すごく面白く読めると思う

はいここまで次は「闇の左手」でも読もうかな〜もしどこかで「Self-Reference ENGINE」が買えたらそっち行きたい
なんかSFの話してる時のこれ誰がおもろいねん感やばいな まあ次何読むかとかの参考にしてくれよ

ユニット船によるリリースがありました



sakasa no hito

船とはなんなのかというと、これもまた大喜利でつけた名前だった
実際このプロジェクトを始めようとした時はもっと大仰なことを考えていたし、だからこんな大仰な名前になっているのだけど、今名前を見てみるとなんだか変なことになったなと他人事のように思う

メンバーのSato Ryugaとは大学で知り合った 俺が4年、彼は3年の時だった
進級制作という、3年で行う小規模の作品発表の場で、彼の映像作品を見たのが始まりだった つかみどころのない映像と音楽 「astrogravity」というタイトル キマってるなと思った

次に会ったのはforestlimitだった 出演していたイベントに龍が来てくれて、EPをGoodNewsからリリースできないかという相談を持ちかけてくれた
デモを聞いてみると、つかみどころのない音像は一貫しているが、彼が歌っていたわけではないにも関わらず言っていることがすごくよく分かった なんとなく、俺のやりたいイメージと似たものを感じる音楽 それが「Baroque」だった


Baroque

今見返すとプレスに「日常の中の神話」というワードが出ていた 余談だが今回のアルバムでも、プレスに「新しいオルタナティブは日常の実践によって生まれる」という標語を書いていて、二つとも「日常」というワードが共通している その場で書いた半ば出まかせだったが、いい意味で変わってないなと思う

その数ヶ月後に、龍の卒業制作である「ASTRO」を大学の美術館で見た 本当にすごかった
60分間にわたる、宇宙的サイケデリアとそれに相反する極めて物質的な映像の往還 そしてアジア的としか形容できない、過剰でありながらミニマルな音楽 天然トリップ 上映後、俺は過呼吸になっていた

そんなこんなでアルバムができたのだった 急激に話が飛んでいるが作っている時の記憶があまりない 毎晩一緒にミックスをやっていた時のことはよく覚えているが、とりわけ地味な工程だ 音楽に関係があることは全て地道な作業の繰り返しだった 大変だったよね

今回のアルバムでは、作りながら大きな成長の手応えを感じることができた
俺は音楽を他人と共作することはほぼ初めてと言えたし、これだけ長期間となると尚更だ この経験があったから百年の孤独での作業が円滑にできた側面もある というかそもそも他人との協業なんてできないと思っていたし、まだ不安はあるが、アルバムのリリースまで漕ぎ着けることができたことで自信になった
それと、美学的な判断を制作に導入できるようになったのも大きい 今までの俺のスキルでは頭の中で考えたものを具現化することはできなかったが、今はある程度余裕ができた
初めはそれを擦り合わせることに難しさを感じていた 特にポップスを目指して作ることで、オルタナティブに着地させるという方向性を定めてからは、かなり難航していったと思う しかしアルバムの最終曲「ちひろ」では二人のイメージにバッチリ合った曲ができ、本当に満足のいく結果となった



photo: 寺﨑知喜
まあ劇的な幕開けではないがともかく始まった船というプロジェクト ぜひよろしくお願いします 今後もリリースしていきたいと思う

これは別の話だが百年の孤独のメンバーであるOBPがシングルを二個同時に出している 船もそうだが百年だけでなくて色々なリリースがされていくと思うので 退屈させないぞ!と思ってる よろしくね

伊藤計劃「ハーモニー」


ラノベ的な感じでめっちゃ読みやすかった
けど、結構グロいね 俺かなりグロ描写苦手なんだなと思った 読んでないけど虐殺器官とかもっとグロそう ちょっと読む気なくなるな…
あとハードSFっぽいと言っていいのかわからんけど、世界各地を飛び回る描写があって、あの辺良かった



表紙かっけーーーーー!!!!!


余談だけど俺はグレッグイーガンが好きで、彼の著作、万物理論とか短編を読んでた時の気持ちを思い出しつつその箇所を読んでた そのハードっぽい世界にもう一回行きたい!と思ったので、今は積読してた「宇宙消失」を読んでる

ネタバレあり感想はここ


いや〜、期待してたものと違った… っていうのも俺、もっとハードな訳わからない世界観で、かつ百合…!ってのを想像してたから… ガチオタクっぽいこと言うと、俺、ミャハとトァンの関係って浅倉透とさんの関係に似てると思ってるのよね 性格は違うんだけども、カリスマっぽいやつと、それに振り回されて人生設計がおかしくなったやつっていう構造が似てんじゃんかと で、わからんけどそういう百合的部分は明示的に描写されてなかったよね?トァンの矢印もさんほどじゃないし 俺の百合サーチ能力が低すぎる?俺もうちょっとわかりやすくしてくれないとわかんねっす

作品自体の内容に触れていくと、核になってる議論に対して、今一つ心が動かないっていうか、読むのがあと5年早ければめっちゃ影響受けたかもと思った

意識って必要?っていう問いは、俺の中のカテゴリーだと反出生主義みたいな、ラディカルすぎて地に足がついて無いタイプの議論だと思ってて、そこまでいかれるとノれないっていうか、考え出したら何もできなくなっちゃうトラップみたいなものとして考えている

意識を糖尿病と並べて、「すでに糖尿病は駆逐された これから意識も駆逐されてしまうかもしれない しかし我々の進化の過程が全て偶発的なものならば、意識も偶発的な、病気みたいなものだったのかもしれない…」なんて言われても、まじ意味ないじゃんって思って いや、トァンもアホくさとは思ってたと思うんだけども、最終的にはあの結末だしな
それよりも俺、「いやそんなのどうだっていいじゃない私ミャハのこと好きだから WatchMeとか都合よく外して、全部やめて私と一緒に逃げよう!」って言ってくれた方がぶちあがれたと思う もっとセカイ系っぽい結末 俺の想像力ならそんなもんだけど、伊藤さんは論理的でないと切り捨てたんだろう いやいや、ミャハの出自は都合良すぎるけどね!!!

物語の力みたいなことを考えた時に、どこに都合のいい要素を入れ込むか?っていうところに作者の個性が出るのかなって思う
例えば村上春樹って、論理的に進んでいく物語の真逆っていうか、あらゆることが都合よく進むメタファーとしての物語を語ることによって、メタファーが示す別の物語を暗に語る手法で書いてる ここまでラディカルにメタファー化を推し進めるのは、「純文学(笑)」みたいなジャンルの特徴だとは思うんだけど、でも俺も割と同意見で 物語ってのは突き詰めて考えるとメタファーでしかないと思ってる その中で語られる内容っていうよりは、それが暗示するものがなんなのかってところが重要なんじゃないのかと
対してハーモニーは論理的帰結をそのまま結末に適用してる 論理的ではないところに物語のいいとこがあると俺は思うけど 伊藤さんも自作における物語的強度の希薄さについては自覚的であったみたいだ で、だからこそあのetmlの仕掛けが書けるとも言えるけれど、そこで論理を超えた希望を書いたっていいじゃん! イーガンはそれができてたから いや難しい…この作者にそれを要求するのはお門違いなんだろうか?

ネタバレの内容以外にも書きたいのでちょっと脱線する 反出生主義について話すと、実際俺は大学に入りたてくらいの時に、ダヴィンチ恐山の配信で反出生主義の話を初めて聞いた時はマジでオモロって思って、かなり考えたのだった
今もそれに共感するにはするんだけど、それはそれとして突如どうでも良くなったのは、なにがきっかけかと思うとボヤッとしている ちょっと人生の余裕がなくなったのかもしれない
反出生主義を知ったのと同時期に哲学の授業でトロッコ問題の話が出てきてガチでむかついたの覚えてる 作ったやつマジ死んでくれって思ってた あれはどっち選んでもゴミのダブルバインドだから クソむかつく そういう思考実験みたいなものはもうやめにしようと思った でもあれについて考えたから俺は責任概念について考えれるようになったところもある
で、そのトロッコ問題にクソむかついたことと、反出生主義がどうでもよくなったことは関係している 感覚的だけど、両者はすごく近い

ケミカルブラザーズ入門


最近ダンスミュージックのリバイバルが加速していて、アンダーワールドとかプロディジーとかあの辺のちょっとロック・パンク風味のあるダンスミュージックが流行ってます
pinkpantheressとかyousuke yukimatsuあとはfred againとか、現役の世代があの辺の引用をやってくれてますね 自分としても普通に嬉しいです

最近何かと次来るのではと噂されているフレンチタッチのリバイバルも嬉しい あんなのなんぼあってもいいんだから

と、大盛り上がりでますます重要が高まっていくダンスミュージックですけれども、なぜだか全く地位が上がってない感じがするのが今回話したいケミカルブラザーズです



若い頃の二人バカかっけえ まだトムが禿げてない頃だ こいつがハゲたせいで電子音楽家禿げる説が出回ったんだよな


入門と銘打ってはいますが先に自分語りをさせてください
遡ること14年前 俺が10才の時、親に連れてってもらったスノボの帰り道、車内で流れた音楽に衝撃を受けました それがケミカルブラザーズだった
その時流れていた曲は「Saturate」 びっくりしました こんな曲があるなんて
最初に思ったのは音が綺麗ってことでした 当然シンセサイザーのことなど知らず、何か氷のように人間味のない綺麗な音に聞こえたんです その美しいメロディの下にあり得ないくらいうるさいドラムが入っていて、その対比にやられました こんなに感情が昂ったことはこれまでなかったのではないか まだ見ぬ大人の世界が存在することを、同級生のエロ博士が教えてくれた時以来の衝撃でした いや、言い過ぎか 絶対エロの方がビビってたと思う

その時に聴いていたのは「Brotherhood」というベスト版です まあこれを聴けばそのまま入門になるので、興味が有られる方にはこれをお勧めします ただ中には「Keep My Composure」「Midnight Madness」という未発表曲が紛れ込んだりして紛らわしいです この二曲もかっこいいんですが、コアな曲です また、2008年発売ということで、近作が含まれていないこともネックです

あるいはライブ盤がいいかもしれません 2012年フジロック!です! 僕はケミカルのライブをyoutubeで見まくる趣味があるんですけど、個人的に一番出来のいいライブはこの2012年のライブだと思います 2012年以降のライブも新作がたくさん聴けていいんですが、時間の関係でいい曲がギュギュッと縮められてしまっていてわけわかんないことになってしまってます なので最初に見るライブは2012年がいいよ!

とかとか色々選択肢はあるんですけど、多分アルバムごとに色々話したほうがガイドになるかもですね やっていきましょうか

「Brotherhood」でもかけながら、あるいは紹介してるアルバム聴きながら読んでください

1 「Exit Planet Dust」


お勧め曲「Chemical Beats」



駄作です 聞く意味ないです 今もライブでやる曲もあったりしますが、ちょっと渋すぎる気もする けど、僕がドパガキである可能性の方が高いかもなので、一聴してみてください お勧め曲は「Chemical Beats」 あれはかっこいいっす オールドスクール・アシッドな感じです アルバム全体がこの雰囲気に包まれてて、まじ何も考えずにこの時代のダンスミュージックを知りたいならこのアルバムはいいかも…って言おうとしたけどそれなら二枚目でいいな
日本語タイトルは「さらばダスト惑星」でした ダストっていうのが何かって言うと、実はケミカルはこの名義になる前に「dust brothers」として活動してた時があったのです けどUSに全く同名のユニットがいて、訴えられそうになり改名したっていう経緯があります なんなら音楽性も割と似てたし、ファイトクラブの劇伴やったりしてた人たちです この辺めっちゃ混乱しやすい


2 「Dig Your Own Hole」

お勧め曲「Block Rockin’ Beats」



名盤です これ聴いとけば初期ケミカルはもういいっすってくらい 前作にもあったアシッドダンス的な感覚にヒップホップみやロックみが足されてとっつきやすさが上がってると思う
お勧め曲はまあ無難にM1「Block Rockin’ Beats」 これどっかで聴いたことあるんちゃう?
M3「Electrobank」のMVはスパイクジョーンズが撮ってて、主人公役でソフィアコッポラが出てます バレエうまくて謎 おもろい
M5「Setting Sun」のボーカルはノエルギャラガーです ファンも結構知らない人いたりするけど意外なコラボだよね この曲は昔、日産のエクストレイルのcmに使われててベストマッチしてました あれ嬉しかったなあ

個人的にはM6〜M8の流れが好き 2ch初めてみた時ケミカルのスレに行ってみたら「ダズンマターイ」ってコメントあっておもろかった

昔からケミカルの曲を馬みたいだと思ってて、馬の嘶きみたいに、意思に反して出ちゃう音っていうか、感情が高まりすぎて鳴っちゃう音みたいなのが曲に散りばめられていて、それがすごい好き M6の最後の盛り上がりで、クソでかい馬が鳴くんだけど、聴いてみて


3 「Surrender」

お勧め曲「The Sunshine Underground」



これもいいアルバムです 一番アシッド感が強いアルバムじゃないかな
「The Sunshine Underground」を選んだのはベスト盤との被りが嫌になってきたからです これ長尺なんだけど、悟り感なし快楽のみのトリップといった感じで好き
ベストにも入ってる「Let forever Be」はめっちゃ名曲っす 俺ビートルズあんまピンと来ないんだけど、これはいける! 格好いいー
「Hey Boy Hey Girl」の最初に鳴ってるヴィーーーーって音はなんかのサンプリングなんだけど、この音をサンプリングする気が知れなすぎる ライブだとこの音が異常にデカくてめっちゃブチ上がります


3 「Come With Us」

お勧め曲「Star Guitar」



MVが有名な「Star Guitar」が入ってるアルバム この曲も最初聴いた時めっちゃびっくりした なんて爽やかな音なんだと… 後にデヴィッドボウイの「Starman」をサンプリングしてると知った時もまたびっくりした 言われてみればそうだ
あとはM1 M2 M5がお勧め あとはあんま ていうかケミカルブラザーズはいい曲はいい曲なんだけど、他が絶望的にダメなんだよね このアルバムも後半よくわからん
この頃のライブは本当に最高 昔からケミカルのアーカイブをあげまくってるチャンネルからその時のライブがあがってる 生まれ年のライブだっていうのもいい…


4 「Push The Button」

お勧め曲「Hold Tight London」



駄作です 聞く必要性がない もし聞くならベストに入ってる「Galvanize」、お勧めに挙げた「Hold Tight London」、「The Boxer」もいいけどみんな好きかはわからない
あとは聞く必要ない ジャケットも舐めんなよみたいなデザイン まあ長くやってれば駄作もあるわな


5 「We Are the Night」

お勧め曲「Saturate」



駄作です 聞く必要性がない おい 二連で駄作じゃねえか マジでつまんないアルバム なのに一番好きな「Saturate」が入ってるから嫌いになりきれない! 聞くなら「We Are the Night」、「Do It Again」 言うことない
ちなみにベスト盤が出たのはこのタイミング 一番脂が出切ってるカスカスの時期に出たベスト盤 pitchforkにもなんでこのタイミング?って書いてあった


6 「Further」

お勧め曲「Swoon」



神アルバムです 俺は一番好きなアルバム挙げるとしたらこれを挙げる アルバムの最後の二曲で力が若干抜けてるとはいえ、もうこれは神アルバムと言って差し支えないです
初めてきいた時はM1〜M2の流れで腰が抜けるほどびっくりした これがケミカル!?!?!?ってくらい洗練されてる 同じアーティストとは思えない!と当時は思ってた 初めて聞く人はどう思うんだろう 初期の印象と変わらずにアシッドっぽいなーとか思うのかしら
M3「Another World」もかっこいいし、M5, M6の繋がりも素晴らしく、完成度がとにかく高いっていう印象 ライブでよく「Star Guitar」と繋がるM6「Swoon」は、ライブでのヴィジュアルも合わせて泣ける

“Just remember, to falling love, there's nothing else.”

いい歌詞


7 「Born in the Echoes」

お勧め曲「Wide Open」



これも素晴らしい M1~M5まで捨て曲ないです
はじめてアルバムが出ることを認識して、ちゃんと買って聴いたアルバムです
なのでめっちゃ楽しみにしてたのですがついにMVが発表!という時に出てきたのが「Go」でした 衝撃でした あまりにもダサいMV、音楽 中学生の俺は混乱しました
え?これ俺がおかしいの?こんなにダサい曲とこんなにダサいMVがこんなにプッシュされてるってことは、俺がおかしいの?って
時が経ち、24歳になった俺ははっきりと言うことができます ダサいです あの時の俺は間違ってなかった
でもさ、ラップQ-Tipだよ?mvミシェルゴンドリーだよ?なんでこうなるんだよ
ただ、俺はそのダサさを含めて逆に愛着がきたので捨て曲とはもう思えなくなってしまいましたが、初めて聞くみなさんは無理にかっこいいと思う必要はないです
お勧め曲の「Wide Open」はボーカルにBeckを起用していて泣ける系です ただいい曲


8 「No Geography」

お勧め曲「Free Yourself」


ちなみにこのmvはカス クソつまらない

これもいいアルバムっす M1, 3, 4, 7, 8が好き
M1「Eve of Destruction」はボーカルにAurora、途中のラップをどういう経緯かゆるふわギャングのNENEがやってます なんでや でも日本語詩がうれCす MVも特撮風でいいね
あとあんまり触れられない曲ではあるんだけど、「Free Yourself」のドロップはやばい なんか歓声みたいな、ピョーンっていうシンセの音が沢山沢山鳴るっていうドロップ こんなことできる人たち他にいないよ


9 「For that Beautiful feeling」

お勧め曲「Skipping Like A Stone」



現時点での最新作 いいアルバム続きだった近作の中ではパッとしないアルバム
M3「No Reason」はかっこいい ドロップへの持ってき方がめっちゃ気持ちいいし、最後の303?のリフも素晴らしい
あとは「Skipping Like A Stone」 ボーカルがまたもやBeckで、めっちゃ元気出る曲 もうイントロかっこ良すぎる!
アルバムに入ってる「The Darkness That You Fear」は、バージョン違いのsingleバージョンの方が圧倒的にいい曲なのでそっちを聴いてほしい
まあ総じて進んで聞く意味ないかなと思う

ということで全アルバム紹介しました ちょっとでも興味持ってくれたら嬉しい
しかし書くのに結構時間かかった…舐めてたな最後の方特にいうことなくなってしまった

ケミカルは最近、メンバーのトムローランズと、「No Geography」でコラボしてたオーロラがTOMORAっていうユニットを初めておもろい
正味全く興味なかったんだけど、コーチェラのライブ映像すごかった 「馬の嘶き」の話したけど、オーロラのボーカルってそういう野生的破壊力がありながらめちゃくちゃ繊細な曲とかも歌い上げるから、めっちゃ相性いいんだって気づいた そっちもぜひ でもハブられたエドは…



ちょこちょこ言ったけど、ケミカルはライブとそのヴィジュアルも本当に素晴らしいのでそちらもぜひ もし自分も好きだよーって人がいたら話してみたい お願い

「悪は存在しない」をみた感想


は!?!?!?!?

いやいやいや、、、

…

…

は?


えーっ!?

いやいや、えーとだから…

は???????



…


…え!?!?!?!?
何ー!?!?!?!?


…


え、え、え、、、

はーーーーー?????


…


は!?!?!?!?


詳細な感想はここに折りたたみます


まず、やばすぎ
濱口竜介マジでこいつ怖過ぎるって俺ドライブマイカーしか見たことないのよ
次これ!?!?!?
気が狂ってるとしか思えないって
まじ…
それで、一緒に映画館にいった友達とずっと話してたけど、結局のところ雲を掴むようで、あれが一体何を描こうとしていたのかわからずじまいだった

その後家帰ってシャワー浴びてる時に突然思ったんだけど、これって正当な物語にできなかったから「悪は存在しない」ってタイトルだったんじゃないかと思った
そもそも物語において悪ってものが規定されるのは常に事後的だ
ある一定の価値観からはみ出す考え方を仮想敵=悪として、それを乗り越えたっていう物語
そこにはある種の恣意的な操作が必ず含まれる

「悪は存在しない」は始め、冷めてしまいそうになるほどに寓話的な構造を持っている
二つの立場を公平に見やって、それを止揚して新しい考えを作り出す 理想的だよね 双方の立場にとって相手方は悪かもしれないけど、ちゃんと対話を重ねればどちらの言い分もわかるでしょ?
だから、悪は存在しないんだよねっていう、整然としているが反面めっちゃ都合のいい手垢のついた物語 に、見える
あのラストシーンがなければそうなっていたはずだ

最後のシーン、濱ちゃん監督が暴力という言葉を使って語っていたらしい
全ての解釈を拒むようなとてつもない暴力が現れた時、物語の底が抜けてしまう 
なぜか 暴力は論理構造の外にあるからだ 暴力は論理や因果がある種の欺瞞に過ぎないことを浮かび上がらせる装置として機能している 僕らが映画を見ながら、村人たちの意見にも、芸能会社の二人の会話にも、どちらにも共感しながら同時に薄ら寒いものを感じたのは、それが欺瞞によって作られていることをどこかで感じ取ったからだろう そういう道徳とか、因果とか、倫理みたいな世界の外部として暴力はある
最後主人公は夜の森に足を踏み入れるが、そこは整然とした構造を持たないある種の外部だ
この話は論理的な帰結をしなかった もともとそうならないように作られていた
前半の寓話的な構造も、最後物語の底が抜けて、善悪がキャンセルされる描写のために行われていた

劇伴が突然スパッと断ち切られるような演出も、映画自体の脱臼した構造を反復しているように思われる
音楽の明確な終わりを聞くことができないように、物語の終わりも見れなくなっている
善悪の区別が、よりメタ的な物語構造の断念によって判断不能になる
てか、このタイトルも観客を、誰が悪なのかを探すゲームに強いているっていう点でめっちゃメタ的だ で、さらにそれを破壊するという二重のオチ いや、どうにしろ悪は存在しないっていう結論だから、変わらないんだけどね


にしても、途中の水は低いとこに流れるっていう言っちゃえば常套句みたいな話で結構ぐっときた なんだろうな あれってどうやって自分たちの居場所を守るか?とか、「排外主義に陥らないための対話」みたいなことじゃん それを経てのあの最後だからめちゃくちゃ混乱した ラスト十分はずっと口があんぐりと開いていた
めっちゃおもろかったわ

それはそうと、映画を見る前に渋谷のタワレコに行ったらボーズオブカナダの新譜のフラゲ日で、かなりでっかい音でアルバムがかかっていた
正味、BoCにそこまで強い思い入れもなく、全く期待していなかったのだがそのスピーカーで聴いた時の感じがめっちゃ良くて、普段ずっとイヤホンで音楽を聴いているもんだから、スピーカーから聴くと新鮮で結構真正面からいいなと思えた

思えば渋谷を歩いている時、周りでずうっと爆音で音楽が流れていて、おそらくみんなのイヤホンを突き破る音量にしているんだと思うけど、かなりビビるくらいの音量だった

で、映画が終わった後、閉店が予定されているDUGに連れてってもらった
ちょっと並んだんだけど入れて一安心した しかし、友人と話そうとするとBGMがデカすぎて集中できないくらいのデカ音でJAZZが流れていた

当然会話もJAZZの話になるが、そこでJAZZはスピーカーで聴くと真価を発揮するんだね!的な話になり、中学のときくらいにBill Evansを聴いていたものの深く掘ることもなくここまできたのは、己の聴取環境のせいだったのかと思った

振り返ってみると、映画も含めてスピーカーで音楽を聴きまくった1日だった こういう1日を増やしたい

vtuber


疲れているときってyoutubeで見るもの変わらない? 最近おれはずっとvtuberを見ている しかも配信ではなくて切り抜き
vtuberを見始めて8年くらい経っているがその間ほぼずっと切り抜きだけを見続けている 時々配信も見たりするが根気というものが一才ないので長続きしない

同じ理由で推し活みたいなこともできない 5年くらい前に一度男性ライバーを推していたが、疲れて辞めてしまった 全ての配信リアタイなんてできるわけがない、ケチだから金も落とさない そんな自分が嫌になり離れていく
推すのを辞めた後でも別に好きだし切り抜きは見ているので、推し活という態度が根本的に向いていないのだろうと思う 他人に尽くしたいという思いがなさすぎることがわかり少し落ち込む

俺はにじさんじが好きだ 最初にハマったのも月ノ美兎だった にじさんじはみんな元気だし仲がいい vtuberはなぜかギスったり内部の決裂が多いなか、にじさんじは健康そうに見える
健康なのはいいことだ 俺が不健康なのだからせめて目に入る情報は健康であってほしい




こないだ周年のイベントをやっていたらしい 当然いく気もないし見てもないがやってるだけで嬉しいではないか あっ! ライバーがイベントの思い出を語ってる 後で見るに保存 ふーんこんな出し物やったのか 愉快愉快 へへ あらもう新人が出てるのか〜 イブラヒム、新人チェック配信やってるかな そういや卯月コウの切り抜き作ってたあの人最近見なくなったな心配だ あれコウがパラノマサイトの新作配信してるじゃんか!名取ので見ちゃおうか迷ってたんだよな〜ありがて あー最近のアンジュりりむサロメの動画企画めっちゃいいわあれもっと見たいなあ てか最近グループ動画増えてきてるなもっとやってくれ セルメイツの企画でしぃしぃが食虫植物歌ってたの嬉しかった古参の人たちどんどん歌上手くなっててやべー うわ俺サムネにフレンが出てると無条件で見てるなやばいやばい そういやヤニ吸うの作者の人、またにじの漫画描いてくれねえかなあ リオン様と木村カエラの曲合わせた二次創作めっちゃ好きだったな てか夜牛詩乃がサルトルの話してたのやべー まじ人ってわからんな よいゆめのやつ全員やばすぎる………………はあ…………こんな生活がいつまでも続いたらいいのに…………

まじ雑③(茶の味・大人・アパレルショップのBGM)


カービィのよう気付けば23歳...

俺もう24だよ ガキすぎるよ
今ちょっとだけ聞いて泣きそうになった ちん花さん…

茶の味をみた 鮫肌男と桃尻女が大好きだったのでいつかみようと思っていたが、サムネでなんとなく見る気がしなくて 長いし でもこないだSato Ryugaが激推ししてくれたことで踏ん切りがついた


結果、ばかよかった マジで俺この世界に住みたい みんな自由でさ、それぞれが変だけど尊重しあっててさ… 詳細な感想はネタバレになるので折りたたむ

まずさあ、CGの質感良すぎ あの頭から電車出るやつなんとなく知ってたけどこれだったんだなあ 何となくCGのクオリティ舐めてたから結構びびった

出てくる人みんないい感じだったな 鮫肌から続投してる浅野忠信と我修院さん、うんこヤクザの寺島進、やけにテンションの高い庵野、よくよくみたら出てる加瀬亮、はじめ役の人もヒロインの人も可愛いな、、、って思ったら土屋アンナだし めっちゃいい感じの人だらけ 我修院さんのおじいちゃんよかったな 気グルだった

作中一番笑ったのはおばあちゃんが樹木希林だったこと あれおもろいわ故人として大物を出すっていう てか俺が好きすぎるのか? 樹木希林って夫が内田裕也だったのめっちゃおもろいよなー

好きなシーンは電車に乗ってきたオタクと写真家のおっさんの掛け合い あれ神すぎ ああいうなんか寛容さと柔軟な心 マジで持ちたい あれがなりたい大人だわ

あとあのシーンも良かった浅野忠信が昔の同級生の人に会うところ 忠信が「リトルは?」みたいに聞いてた気がするからあの女の人は劇伴のlittle tempoと結婚してる設定なのか 意味不明すぎ それにしてもあそこの気まずいけどお互いにすごい晴れた気持ちになるような会話にグッときてプチ泣き やっぱ時間だよな お互いのこと考えた時間が深みを作る 大人ってそういう時間を生きることなのかも

最後のオチは「は?」って感じではあるけど、まああの世界ならあれくらいなるかっていう納得感もある まあ良かった良かった

やっぱ監督がアニメとかの人だから庵野がでたりアニメが出てきたりするんだろう けど、少し前にこの監督のアニメを見た時、それはショートピースっていうオムニバスの一個だったんだけど、OPがわずかによかっただけで、それ以外の全てがクソつまらなくてマジ凪った 茶の味見て再確認したけどマジで手抜きだったんだろうな

てかなんか無理やり全部大人に繋げてるけど、最近急激に大人になりたくなってきたんだよね はあーあ

とにかくまじ良かった見てみて!

あと全く関係ない話、この画像見てほしくて、



これは地元にある商業施設のアパレルショップの写真なんだけど、最近こういった雰囲気を想像するとめっちゃ気分がいいことに気づいた

このキャッチーなオシャレハウスがかかってそうな空間 いいなーまじ 一昨年A Certain Frankっていうアーティストを知ってめっちゃ好きだったんだけど、その時はオーシャンズとかみたいなオシャレエンタメ映画の雰囲気を感じてこういうのって無くなったなーと思ってた



よくよく考えるとそのオシャレさの雰囲気ってファッションのBGMとして流用されていったんだなということに気づいた 視覚的にこういった美学を参照する動きはy2kの派生であると思うけど、音楽的な側面はまだ大々的に参照されてないな
まじの現行のusヒップホップ、日本だとkiannaとかみたいなのの中にこの感覚が出てきてるのかもとは思うんだけど、まだ言語化されてはないのかなと思う




もしくはヴェイパーの領域がただ広がっただけかもしれん エレベーターミュージック的な文脈で再評価くるかもしれんし まあそんな深いことは言えない

てな感じでまた来週

木犀の日


今週書くことないなー! 古井由吉の「木犀の日」読んだのでそれについて無理やり書く

講談社文芸文庫は高すぎる 中古でも余裕で1000円超えてくる 文庫だぞ? マジで何も考えてないでお馴染みのブックオフでさえこの値付け 勘弁してくれ
てか俺はハヤカワSFも好きなんだけど、あれも高い 映画の「メッセージ」が好きだからテッドチャンの「あなたの人生の物語」めっちゃ読みたかったんだけど基本800円とかだから手が出なくて、こないだ田無のブックオフで242円で売ってて小躍りしちゃったよ

ハヤカワのことはまあいいのよ 極稀に値下げされるから 講談社文芸文庫は値下げされてるところなんて見たことない けど、興味ある作家が書いてんのよ…
だから今回の「木犀の日」も950円して、飛び降りるみたいな気分だった

去年、古井の「杳子・妻隠」を読んだ時、作者の異常な洞察力と文章の美しさに衝撃を受けて、もっと色々読みたいと思った 二つあるうちの一編「杳子」は、なんなら結構電波っぽいっていうか、ゼロ年代のヒロイン像を想起させる「杳子」と出会って過ごす話
この「杳子」ってのがちょっと春樹のヒロインっぽい なんか悪い意味での都合の良さみたいなものを感じた

ただね、面白いのがもう一つの「妻隠」なんよね これ、「杳子」とのバランスをとるかのように妻が村の若者たちに寝取られてんじゃねーかという不安についての話が展開していく ここにおいてマジで春樹と重なってくるっていうか、春樹は多分「杳子」と「妻隠」のヒロイン像のエッセンスを一箇所にまとめてるよね で、主人公はなんもせんのよ ただ見守るだけ 村上春樹のデタッチメントの祖型がここにある
さすが「内向の世代」 ずっと考えてるだけ けどね、この考えてる内容がやばかった

で、ここまで語っておいてなんなんだけど、「木犀の日」、全然違ったわ 「内向の世代」の本気を見た もう「杳子・妻隠」の比じゃないくらい内向してる 人間ってここまで内向できるのか?ってくらいの内向 もうやばかった 内向しすぎて逆に他人の思考が内部に入り込んできて、今誰がなんの話してんだよ的状況が何度もあった
あれってどういう語りなんだろう 過去の記憶の話なのか現在のことなのか、過去現在未来が全部ごっちゃになっている

これ最後に解説読んで納得したんだけど、短編ごとに書いてる時期が10年とかのスパンで離れてるんだね まだ最初の方の「先導獣の話」とかはまだギリついていける範囲内なんだが、作者の年齢が老け込むにつれ、時間や人称が朦朧としてくる 最後の「背中ばかりが暮れ残る」とかはもう文章が理解できなすぎてちょっと辛かった
結局「背中」って誰の背中なんだよ!登場人物三人しかいないのに、最後まで主人公どいつか分からなかったわ

人称とか時制を撹乱するのが目的なんだろうな…ちょっと俺のレベルではまだ辛かったわ あと、俺の詩に対する造詣が浅すぎてるのも感じた 古井が詩人の蜂飼耳との対談で「散文が節々で詩になることができるか」って言ってたんだけど、じわじわとこの言葉が効いてきてる 俺が理解できてないのって詩なのか…
あとやっぱ、4,50の人間でないとわからないことがあるな 内容も介護とか衰えについてのものが多かった
いやー去年「八月の光」読んで調子乗ってたわ… 「意識の流れ」乗りこなせたんだからいけるんちゃうかと… 似てるようだけどレベルが違ったわ

まだまだ精進が必要すね 頑張りたい

てか、書くことないと言っておきながらわりかし書けるやん ちょっとずつだけど慣れてきたかしら

インタビューでた!

アボかどさんのnoteで百年の孤独のインタビューが公開されました!
結構濃い内容になってると思う
アボかどさんとは新潟時代に知り合ったので、正確には思い出せないけど10年近いんじゃないかというくらい長い付き合い やばい 両親も会ったことがあるので謎の親戚感がある
そう コネなんだ 俺は 俺はほぼコネでここまで来てる よく言えば人の縁でここまで来てる
アボかどさんはヒップホップやR&Bが専門なので、僕がやっている意味不明な音楽に触れづらかったと思うけど、新作出すたびに感想呟いてくれたり、なんなら無知だった僕に〜離さんを紹介してくれたのもアボかどさん ほんとお世話になっている
記事では結構大仰なことを言ってたりするんだけど、割と本音ではあるし、結構リアルな感じ



自分が(笑)とか言ってんの見ると、何ふんぞり返ってんのこいつみたいに思っちゃうけど、実際マジで面白かった この(笑)は(爆笑)の(笑)だから
インタビューでマイルスの話してたら実は生誕「百年」だったり、ディアンジェロのワードが出てきたり かなり収穫が多くて さすがアボかどさん…!となった

このインタビューがあったから京都のライブうまくいったとこもあるのかな かなり気合い入った出来事だった すでにもう一回インタビューされたい インタビューのために音源作る必要がある

とにかく!アツい記事になってます!ぜひ見て聞いてほしい!

京都でライブしてきた


25日の夜、新幹線のホームを間違えて、発車直前で滑り込む 汗だくのまま京都へ向かった めっちゃ焦った
バイト終わり&風邪でかなり疲れていたが、京都に到着するとテンションが上がりまくって疲れが吹き飛ぶ 京都駅意味不明すぎる 形めっちゃくちゃだし、若者たちが楽しそうにティックトックを撮っていた

先に着いていたloli主語と合流するため、ウェストハーレムへ 道中鴨川で号泣している女の人がいてまたぶち上がった
ダブのイベントがやっていて、ありえないハイテンションのオーストラリア人のニックと肩組んで踊った ニックはトランスをめっちゃバカにしていた 大阪のクラブで破壊の限りを尽くしたとも言っていた ゴールデンウィークに東京へ行くらしい 次は東京のクラブが危ない

そのあとloli主語としばらく鴨川沿いを歩いて過ごした めっちゃ楽しかった なんかもう想像上の美化されたバンド生活に近づいてきている

24時間のサウナで仮眠をとって、ライブ会場へ 「外 soto」は空間現代というかっこいいバンドがやっているかっこいいライブハウスだ いつかお邪魔したいと思っていたが、まさか出演が最初になるとは…!
立地も最高で、銀閣寺がめっちゃ近くにあったり、法然院っていうとこも近くて、庭がめっちゃおもろかった 蔵のなかのフリースペースでおじちゃんが個展を開いていて、ホクホクした顔で絵の解説をしていた

ライブは結構いい演奏ができた 今までの中で最高の出来だったと思う ていうか毎回更新できてる気がする このままいけたらやばい
他の出演の皆さんも最高だった brightさんのラップとmareno!さんのギター捌きには本当に感動した 二人とももう「これだ!!!」って感じのパフォーマンスで、完全にぶっとばされてしまった また見たい

loli主語とobpが先に帰ってしまって、龍ちゃんと三日目を過ごした
嵐山のあたりへ行ったのだが、昔行った時の記憶よりも遥かに素晴らしかった 天龍寺から竹林へ至る動線とか、法輪寺では入り口を真正面に捉えるために、わざわざ寺の外に右折する道を作ってるとか、動線にめっちゃ心打たれていた そこに至るまでの道のりこそが、感動の大部分を作っているんだなと思った




京都行けてちょっとキャパが増えた気がする 数年前の自分では想像できないところに行けるようになった また行きたい てか住みたい

イベント行った

僕は音楽をやっているくせに、普段イベントにほぼ行かないという意味不明なムーブをしているんだが、今週は珍しく二つもイベントにいった
一つは文化砂漠2 会場のシアターギルドって初めて行ったんだけど、てか代官山すら初めてだったんだけど、オシャレすぎてびびったぜ 俺はそこでCBDレモンサワーを飲んで酔っ払い、深すぎるソファーでうとうとしていた
お目当てはloli主語ソロだったんだけど、神的に良かった 上半期ライブ一位かも 今度共演する香港の方々もすごい自由を感じて良かった でも、何となく香港らしさみたいなのがあるね!日本らしさってのもあるのかな?
このイベントの京都編に百年の孤独が出演します!関西の方ぜひ見てほしい!しかしここ見てる関西の人なんているんだろうか?



で、もう一個はmuse 龍ちゃんとノリで行ったらたまたま寝坊主が客演で出ることになっていてびびった めちゃ良かった karavi roushiとおしるこちゃんが目当てだったんだけど、最高だったな おしるこちゃん最後の吉村宏からの流れやばかった
ずっとおしるこちゃんがフロアでゆらゆら踊ってるの見て、なんかユートピアすぎて一瞬泣きそうになった ピース
で、CBONGSAEさんっていう韓国のdjがいたんだけど、ほんとめっちゃくちゃだったあれまじでなに?なんかポンチャックがバッキバキに割れてて、爆音に脳を直接攻撃されてるかのようだった
テンポフェーダーもガンガン動かすからジェットコースターみたいに振り回される フロアありえない盛り上がり方になってたけど 踊らせまくって客を全員殺そうとしてるとしか思えない 殺意感じた
俺は半分くらいで離脱したけど、それでも三日間ずっと首が痛い djよりも富士急とかの方が近いと思う あんなんばっかなのだとしたら韓国魔境すぎないか

ていう感じで行ったら行ったでめっちゃ楽しいんだけど、しっかり風邪引いてしまった マジでやばい 助けてくれ おそらくmuseの方なんだよね 当日会った人すいません気をつけてください

今週はこんなもんで バーイ

平坦な戦場へ

リバーズエッジを読んだ 岡崎京子作品はこれがはじめてになる
当時うちの母親って登場人物と同い年くらいだったはずで、昔はこんな感じだったんだろうか? いや、リバーズエッジの登場人物たちは東京の郊外のニュータウンとかそういった感じで、うちの母は新潟なんで事情は異なるんだろうけど



松岡正剛も雰囲気が似てると言っていたんだけど、主人公たちの関係ってツインピークスの悪ガキたちに似てるよね ただしクーパー捜査官のような探偵や保安官役が不在で、超常現象も起こらないバージョンとして
僕の両親が二人ともツインピークスのファンで、確か再放送で見てハマったと言っていたからおそらく1992年ごろかなと予想するんだけど、その時代に青春を過ごした人たちって多かれ少なかれオカルトに影響されてたはず うちの母は劇中で流れるジュリークルーズの曲をずうっと聴いていた時期があったらしい 時代だな で、その再放送の時期と、岡崎の活動時期は重なっている
リバーズエッジにもノストラダムスとか電波ってワードとかが登場するし、あと母はよしもとばななとオザケンが好きなので、親交が深い岡崎京子はドンピシャで好きなんじゃないかと予想

で、彼らの子供たる俺たちの世代ってオカルト好きな傾向があると思ってる
世間的にはオウム真理教の事件によってオカルト的想像力にある種のストッパーがかかってるはずなんだけど、そこを通過していない俺らは結構素直に、根本的に好きっていう そういうことなんちゃうかと予想
それで…途中にウィリアムギブスンの詩が挟まるんだけどあれがすごい印象的だった
「平坦な戦場」…APEXのガスおじって呼ばれてるキャラクターが地面に降りる時に、「死が急速に迫ってくる瞬間が、一番生を実感する!」ってすごい剣幕で言うんだけど、あのぼよーんとした間抜けなセリフを思い出した




大したことない場面で妙に切迫したセリフで浮いてるのもあるし、APEXって何しろずっとうっすら面白いから、ちょっとしたミームになってる
あの間抜けさの裏になんか、もう堕ちるところまで堕ち切ってしまったみたいな悲しさがあるんだよな
しかし読んでから気づいたんだけどやっぱ俺は90年代になんか憧れがあるんだろうか? あの時期特有の暗さ…
岡崎は80年代と90年代を比較してこう言っている

「「八十年代」とゆう時代はクリスタル的消費の時代であった、と言いきってポイする向きの方もおられるが、私にとって「キタイとキボウの時代」であった。何に対して?「終わってゆく」ことに対して。破壊、分裂、混乱、衰退に対するロマンス。退化してゆくことのきもちよさ。「物質化」してゆくことのせつなさ。それは「泣くこと」のたのしさにも似ていた。そんなもので満ちていた「私の」八十年代(正確には前期)。(中略)「九十年代」は泣きたくても泣けない時代だ」

おれは今も昔も、泣きまくっている もうそろ泣けなくなったりするんだろうか?

マジ雑記②(東浩紀のウェブサイトと昨日の雑記について)

昨日の更新は暗いこと書きすぎた かなり日記的なテンションで一気に書き切ったものだったのでそこまで気にせずで

東浩紀の昔のウェブサイトの存在を知って、wayback machineでパーっと読んでたら、なんか未来を幻視したんだけど、あと二十年後とかに自分で自分のサイト見たら時間が積層して一日一日の事柄なんてまじどーでも良くなるんじゃないか むしろたまに暗いこと書いておいた方がおもろいかとか思った

今現状やばいけど、日和見主義だと思われても俺はそういうアホな未来を想像することで救われます 正常性バイアスって言葉初めて知ったけど俺結構そうかもなあ
昨日もこのワードを出したけど、それは「終わらない日常を生きる」スローガンによって内面化させられてると思う そうはいってもみんな実際は不安だし、不安を覆い隠すための防衛本能でしかないわけだけど、そういう態度弁えるべきタイミングもあるな
そうそう、東浩紀のブログでおもろかったのはovalについて触れていたこと この人音楽に全然興味ないと思ってたからまさかの引き出しでびびった ovalには「データベースを直に聞きたい」という欲求があるんじゃないかと言っていた わかる おもしれーしめっちゃ東浩紀っぽい 「ナマの音とデジタル化されたデータを対立させる」 「CDにフェルトペンで線を描く」 やっぱめっちゃいいやんoval 久しぶりにディスコグラフィー聞き直そうかな

東がwayback machineについて言及してるとこを読んだ時ちょっとグッときた アーカイブってやばい取り組みだな

俺wayback machine使う時、safariの「気をそらす項目を非表示」で上のバナー消すんだよね そういうロマンチックなところがある、ていうかウェブ文化のロマンチックなところしか求めてないかもしれない俺は 生まれる前のノスタルジア 最近アキバ行くだけでもめっちゃ嬉しい
5starcowboyの曲でnulが「今がすでに懐かしい」って言ってたことずっと考えてる その感性得てしまったらもう廃人になるだけなんじゃないか俺たちは 見えてるものが全部youtubeになっちゃう
今回かなり雑いけどこのテンションで続けたいかも
コメント機能つけようか迷ってる いいのないかな 質問箱とかでもいいが


完全なる青

Perfect Blueを見た
結構きつかった…自分はアイマスシリーズを見てるので、アイドルが事務所の都合で嫌な仕事を受けさせられたりストーカーに付き纏われたりするのが結構堪えてしまった
正味そこは主眼じゃないっていうか前提条件でしかないのは伝わってくるんだけど、嫌だったな ドキドキしすぎるっていうか
でも、いちいち演出がカッコよくて、ほぼ毎カットに印象的な赤を入れてたり、不意にドキッとする角度のカットがあったり、いややっぱすごい監督なんだ…!とわからされる

今敏って、押井守とか大友克洋の系譜だと思ってるんだけど、当然彼らとも色が違って
むずい内容がちゃんとエンタメ的に昇華されてる部分があるのかな 特にこの映画がそうなのかもしれないけど、ちゃんとサイコスリラーになってて感動した

事前になんとなくの筋書きは知っていて、アイドルの自分と現実の自分の乖離を扱っていくんだろうなーとタカを括ってたんだけど、そんなもんじゃない 予想を完全に超えてくるラストだった
まず、「あなた方の予想はこれでしょ?」っていうやつを提示して、それをさらに深めていきどんどん過剰さを増していく 現実と妄想のレイヤーが二重三重に重なっていき、もうどれが現実かわからない 言葉にすると陳腐だけど、そういう構造に慣れた人こそ喰らうようになってると思う

面白かった 序盤で精神的ショックに耐えられるだろうかと思ってたけど最後まで見て安心した 家で見てたんだけど、「頼む!いい感じになってくれ!」とずっと呟きながら見た

結果、名作だったと思う!でもあんまり調子悪い時に見るべきじゃなかった 何事も元気が肝心!............

うん…最近ちょっと余裕なくてやばいかも…

いつも暖かくなってくると調子が悪くなってくるんだけど今年もそうだった
やるべきこととやりたいことの間…現実と心の間で板挟みになっている 頼るべき現実の方がめちゃくちゃで、精神の方がそれに追従してしまっている SNSから逃げたくてここを始めたけど、完全に目を瞑ることはできないし、一つ一つのポストが不安を助長する 少しフェーズが遅すぎたかもしれない
同じく目を瞑りたい誰かにこの思いをしてほしくないが、俺の偽善が黙っている自分を責める
あーこれ自体最悪な自己正当化で嫌になるがちょっと残しときたいな みんなどうしてる?実際問題

戦争、政治、AI、それぞれに無限の奥行きがあり、それぞれが不可分にくっついている AIの提示する未来は一昔前の輝かしさを曇らせて、そこに付着する破壊の跡を浮かびあがらせている 遠く離れたところで未来に新しい傷ができる この広大さと裏腹に精神は閉所恐怖で押しつぶされそうになる
いや、だから最後には心の話が必要なんだと今は思う しかし実際に手を尽くせる何かがある以上、今は現実にコミットするべきだろう
それにしても複雑すぎる社会は ここにおいて世界という言葉を使わなくなったことで一つ成長したかもと思う 今更だが それゆえに社会の中であまりにも未熟だ いつになったら僕はシンジくんじゃなくなれるんだろう エヴァ以降のあらゆるアニメと同じようにコミュニケーションの問題が宙吊りになっている 一つずつやっていくほかない 誰か年長の頼れる人が欲しいと思う 春

あと俺考えてたんだけど、戦争ってそもそも最悪だけど、戦後から現在に至るまで「終わらない日常を生きる」とか言って言葉を尽くしたり、作品を作ることによってギリギリ頭おかしくならずにやってきただらけた日常をめちゃくちゃに踏み躙っているよな 俺は2002年生まれだから、その生活しか知らないわけで、もう最悪だ

いや、ごめんまじで 書いてちょっと楽になってきたけど まじで連絡くれ俺に 今まで話したことない誰かと話したい
でもね、誰と話したらいいのかわかんないよ 実際

マジ雑記①(それ町と太おばについて)

先週は百年の孤独のepが出たのである程度忙しかったのだが、今週は一転して書けそうな事がない 昔のブログ毎日更新とか一体何をそんなに書くことがあったんだろうか
もう4月… 一昨日近所の公園でおっちゃんおばちゃんが花見やっててよかった 小雨降る中自転車のライトでライトアップしちゃったりして でもなんで毎年桜咲いた直後に雨降るんだろ 

一応アニメは見ていて、「それでも町は廻っている」を見た あれおもろいね〜 ギャグがすごいいいわ
キャラがみんな良くて、主人公可愛すぎるし、男たちがみんな情けなくて最高 ああいう日常過ごしたいよ 本当に
opの「DOWN TOWN」も最高だ アレンジがかっこいいしwiki見たらミュージカルを意識してるっぽい 僕ミュージカル好きなんだよ op初めて一回も飛ばさなかったよ
ていうか梅津泰臣の名前ここでも出てるんだ ヴァージン・パンクで初めてシャフトとの絡みを知ったんだけどこういう形でやってたんだね
でな〜、最終回な〜やべーよあれ 普通に電車で号泣しそうになって危なかった 僕の号泣ってやばいからね嗚咽っていうか慟哭だからね
なんか太ったおばさんの短編読んでる時の気持ちになった カラッとしてるけどがっちり泣かせに来るあの感じ、 すごい感動した

てかね、太おば ってエロ漫画で去年はねたけど、pixivの非エロ短編もめっちゃいいんだよね 死んでしまった飼い犬を探して天国を目指す「天国への道」と「リバーサイノ」がおすすめだけど、ハローワークの超超超長い列に並ぶ「公共職業安定所」とかもいい どうにかして太おばに大量の漫画を描かせられないだろうか
バンドメンバー・盟友の龍ちゃんのテキストページが公開された 今のとこ毎月ペース?なのか?って感じ あの子まじで文章書くの上手いわ 飛躍の仕方がかっこいい
龍ちゃんと個人ブログの流れ作りたいよねって話してて、〜離さんとかKazumichi Komatsuとかの先立に感謝を覚えつつ、ガンガンやっていきたい みんなの文章読ませてくれ

あと、もし先週のリリースから興味を持ってここを見てくれてる人がいたら、ありがとうございます ただほんとに趣味としてやっていこうと思ってるので、真面目な話とか、音楽の話しもしていきたいけどそんなに頻度高くないです よければたまに見てくださいね 言えることがあるとすれば僕のソロ名義の過去曲もチェックしてください 結構びっくりさせれると思う よろしくね!


バンド「百年の孤独」が始動しました


去年から百年の孤独というバンドをやっています
そのファーストEPが3/28にリリースされたのでそれについて




そもそもこのプロジェクトはバンドをやろうとして始まったわけではなくて、OBPとの共作でやっていた曲がきっかけになっている
その曲が思いのほか良くて、テンションが上がってOBPがCARESSと一緒に企画していたイベントにて百年の孤独名義でライブをすることに
その際に前々から何か一緒にやりたいと考えていたloli主語をスポット参加で呼び、次のライブの時にはSato Ryugaを呼び…
なんてことをしていたら気づけばバンドになっていたのだった
最近謎のバンド、特に即興的な要素のあるバンドが東京で生まれまくっているように感じるが、弊バンドはその枠に収まるようで収まらず、実はそこまで即興でもないライブバンドである

「百年の孤独」…大層なバンド名聞こえるが由来はめっちゃ適当で、OBPと作曲していた時にガルシアマルケスの「百年の孤独」の話になって、そのままつけたもの
EP収録曲のタイトルもほぼ大喜利でつけた名前であり、かなり適当 だけどいいよね

AVYSSのプレスとかで言っている「全てのジャンルを森に帰す」っていう標語は、OBPがライブ中フリースタイルでぽろっといったパンチラインがやばかったのでそれをそのままバンドの標語にしたもの
しかし、それが元々あった「Post Jazz」ってワードと完全に矛盾を起こしていてやばい
ジャンルを無化しようとしながら新しいジャンルをでっち上げようとしている この先ここを突っつかれてしまったらと思うと怖い

楽曲に関しては聞いていただければわかるんだが変なことはそこまでやっていなくて、色々なジャンルの再構成でできている その再構成の仕方が面白いって思って欲しい!そう考えながら作った!
しかし重要なのは、この世代でこういった形のバンドをやっていることだと思う
どっちかっていうともうちょい年長者のやるべき仕事をすでにやってしまっている気がする なんかちょっとずつもう心がジジイになってきてるのではと思うようになってきた 音楽に関して僕はめちゃ保守的になってきてる気がするし…
一応ライブバンドとしての自認なので、ぜひイベントに呼んでください このバンドにおいてSato Ryugaの真価はVJにあるのでぜひ見てほしい

他にもソロの名義での活動や、ユニットもどんどん進めていきたいと考えているので、興味があったら見て欲しいんだけど、それぞれで全然違うことをやりたいと思っている
チェックしてください お願い
以下に百年の孤独情報を追加していきます

Make Believe MelodiesというニュースレターにてEPが紹介されました
"If AVYSS Inspired Its Own PAS TASTA"という言葉に対してははっきりと違いますと言いたいところですが、実際外から見たらそう見えるだろうし、痛いとこを突かれたなと思います
しかし記事に書かれた「現実とネットの横断」的な感覚は重要な指摘です 我々がそこに関して何か主張があったというよりは、無意識下でやっていたことを歴史的な文脈に乗せてくれています
英語圏でこういった活動が行われていることも知らなかったし、単純にめっちゃ嬉しいです ありがとTHANKS!!!



TuneCoreのセルフライナーノーツ企画「セ・ラ・ノ」で百年の孤独が載ってます 読んだらええやん



くらった曲①


アニメばかりではあれなので音楽の話を
最近他の人のウェブサイトを見るのにハマっていて、こちらを見ていたのだけど、私を構成する〇〇枚のやつをやってたので見てみたら、同人音楽っぽいのを発見

選ばれていた他のアルバムが聞いたことある納得感のやつばかりだったのもあって、そのアルバムはとても奇妙に映った それが―――




再生ハイパーべるーヴ 『ぱんださんようちえん』

―――怖い
このジャケで名盤なわけがない べるーヴだぞ
俺は同人音楽の内輪ノリっぽい薄ら寒い感じに少し警戒心を覚えてしまう
なのでタイトルとジャケが不安要素だが…再生…
M1のド頭、不気味なコーラスと共にアルバムが幕を開ける
この最初の1秒時点でかなり心が囚われてしまった ジャケの印象そのままのコントが挿入されるが謎にゲロゲリゲゲゲっぽいおっさんのヤジ 意外にもふざけ方がちょうどいい
2002年発表…俺の生まれ年ってことも気になる

適当に飛ばしてなんか良さそうなM5 嘘ツキ鏡 を再生




やばすぎ!!! エイリアン9のエンディング曲をそのまんまガラージっぽくしたような曲 マジかよ しかも歌詞がすごい


鏡を覗き込む 瞬きしてみる
意味もなく笑ってみる 息をはきかける
曇った鏡を指でなぞる 泣いた私がいる
変ね 私は泣いてないよ 嘘はだめだよ



かっこよすぎる!!!!!
マジで原曲『rebirth』に匹敵するくらいの名曲 しかもセリフと歌が被る演出もいい感じにパクっている よく考えたらこれもゲロゲリゲゲゲのAVヤジと発想同じなのかも 転調の仕方ほんとに気持ちいい
ラスサビで涙でるわ

そのままM6『pink metallic crusaders』 ―――最高!!!初っ端のボヨンとしたサンプルとかシンセの音作りとか、次々出てくる音の選び方が超かっこいい





しかもレゲエ…!!!泣きのシンセ・ギターソロ…!タイトルも相まってなんかパトレイバーとか見てた時の気持ちになる…

完全に当たりだ!!!ってなって詳細を調べてびっくり
みらゐ、bermei.inazawa、TOx2ROというトリオによる名義だった 他のお二人は知らなかったんだけど、bermei.inazawa〜!!!こいつほんとに好きだわ…
作詞のTOx2ROさんなんて当時高校生だったらしい それで嘘ツキ鏡の歌詞かけんのやばいって
みらゐさんもこれを期に調べたけど、2014年に急逝してしまっていた 多様なゲームに音楽制作で関わっていた方みたい
少し不思議な気持ちになりつつ、アルバム通して聞いて、M3、M12で爆笑しつつ爆踊りした
bermeiさんのBOOTHで特典付きで購入できたので、なんかの縁やと買ってしまった
当時サイトで公開されていた座談会のhtmlも特典で読めて、文章やサイトの雰囲気が当時のネットのイメージそのままで、とても良かった

また、中にこんな文章が入っていた


本作品のジャケットの18頁が上下さかさまなのは仕様です。
通常の可愛らしいジャケットではご家族ご友人に気まずい思いをされるという方のために
インレイを含めてリバーシブル仕様としてリリースされたものです。
どうぞ御了承下さいませ。



この気遣いがめっちゃ面白くて、なんかいい時代だったんだなーと思う
同人音楽文化もっと掘ってみようかなと思った

最後に前に友達と一緒にやったけど公開しなかった僕の42枚をぜひみてください 終わり


空を通過する色彩


タイトルがちょっとこうしたほうが内容がわかりやすいかなと思ったのでかっこいい恥ずかしい感じになってますけど、マジでただアニメ見たってだけの話なんで、期待しないでください

スケッチブック full color’s 見た これはなんか…めっちゃ難しかった…
そう思った理由は色々ある
この作品は日常系ギャグアニメなので、当然ギャグがあるわけだがこのギャグセンスが絶望的に合わなかったのだった
ずっともやーっとしているのだが、しかし同時にこれはとても高度なギャグなのではないか?と勘繰ってしまう歯痒い感じ いや単に作者との相性が悪いだけかもしれない
絶対に、あの猫の回はいらないと思う


一番の問題なのが、キャラ描写がめちゃくちゃ変だということ
キャラ的な部分について掘り下げがありそうな雰囲気はあるが、雰囲気だけであり、主張も激しくない なので、最後まで好きなキャラクターの名前さえ覚えられなかった
彼ら一人一人の印象は薄く、主人公に大きな影響を及ぼしている感じもないので、ただ通り過ぎていくだけ…といった感じがする
アニメ尺に収めるためにこういう演出になったという経緯もありそうではあるが、それにしても一貫した態度でキャラの内面を掘り下げようとしない

主人公の梶原空(そら)が圧倒的な無口であるという設定もリンクしているように思うが、この作品のキャラ同士は基本他人に干渉しない 皆静観するだけで各々のやばさに対してツッコミを入れていくようなことはしない が、明らかに全員やばい しかも変に現実的なやばさがある
てか、まじで空ちゃん大丈夫なんかこの娘は コミュ障 不安になるコミュ障
麻生ちゃんもかなりやばいが…マペットをフツーにやっているぞ しかも普段はゴリゴリ九州訛りなのにマペットするときだけ方言抜けるのとか… なんか突っ込むべきだろ でもここで突っ込まないのが学校という場所かもと思うけどね…このリアルさは怖い
葉月ちゃんとか部長みたいに比較的まともな奴もいるが、神谷先輩とか、他にもあげればキリがないのだが、皆変わり者で、しかも変わり者具合がリアルで、お互いに干渉しない
その様子は子供のようでありながら、あまりにも大人すぎるように写った
ちなみに好きなキャラは空閑先輩と麻生ちゃん



ちょうど好きなキャラが二人写っている画像があった
奥が空閑ちゃんで手前のパペットを持ってるのが麻生ちゃん


スケッチブックのことを書いているブログで、この奇妙な登場人物たちを、「個々に自己完結している」と言っていたのが面白かった 納得する 
内面描写が不足しているのではなく、初めからそこが目指されていないということだろう

もしかしたらそれが純粋な日常系の在り方なのかもとも思った

これまでに見た絵を描くアニメはGAとひだまりスケッチ この二つに関しては絵はあくまで手段であって目的でない感じがしたのだが、スケッチブックはかなりがっつりと絵の話をしている
驚いたのは一話の時点でカメラを持った少女に話しかけられた主人公が、なぜカメラではなくスケッチでなくてはダメなのかを自問自答するシーン 確かにスケッチは視覚の保存という点で写真と似通った行為だろう しかし圧倒的に労力がかかるし、基本的に静止したものしか描くことが出来ないデメリットがある 瞬間を切り取るには向かない
その証拠に空が描こうとしていたスケッチは、モチーフの猫に逃げられて失敗する
しかし空はそういったデメリットを超えて感覚的にスケッチを選ぶ
カメラとスケッチ…この対立は折にふれて引き合いに出される

序盤は絵画の不可能性にフォーカスしていると言っていい
猫、ザリガニ、ニワトリ、花火などなど こういった静止しないモチーフたちが随所に現れる
極め付けにスケッチの題材としてもってこいのはずの石膏像でさえも割れてしまう
ではなぜエンディングで挿入される、写真的な時間感覚を持つスケッチが可能なのか

それは想像力によって可能になる
これが一話で提起されたなぜスケッチを選ぶのかという疑問に対する答えになっている
想像力の介入…次に上がる花火がどんな形か予想して、無理やりスケッチするというエピソードが象徴的だ
さらに空は、一話のカメラ少女からもらった写真をスケッチする時、視点を変更して元の写真の構図に大胆な変化を加える
描く人間のフィルターを通して初めて絵が生まれるということ その主観性、現実の誤読にこそスケッチの素晴らしさがある 

エンディングで描かれるスケッチには空本人も映り込んでいる 自分ではない目線に生成している
最終回は度肝を抜かれた
ネタバレになっちゃうと思うので一応閉じておく

とはいえ別に大したことは起こっていないんだけど、
誰もいない美術室で1人絵を描く空の元に、これまでの登場人物たちが現れて、少し留まったのちに帰っていく
空や人々はお互いに干渉しない 言葉を交わしてただ通り過ぎるという、作品に通底する関係性の構造が再び強調される
銀河鉄道の夜を思い出す
あの作品も列車に代わるがわる人が乗ってきて、少し一緒に旅をして、また別れ、繰り返す話だった 人生的なスケールがたった一夜に圧縮されている スケッチブックの教室も列車に似ている
主人公の描く絵に蝶がとまる
「私たちがいなくなってもいつもと同じ美術室なのね」と空閑先輩が言う
この教室は以前、会ったこともない人々が、自分たちと同じような時を過ごしていたんだと考える
ここで空は人々が通り過ぎる教室と一体化している

絵を描くとき、主体は事物を自分という空間に招き入れて、そしてまた支持体という事物へと通過させる この時の主体はメディア的な働きをすると言えるだろう この教室での一連の流れは絵を描く行為そのもののメタファーでもあるかもしれない

空は前に撮った集合写真をベースにして、自分と、写真に写っていない人を含めて近しい人を全員収めた絵を描き始める
空の想像力を通して、キャンパスに描かれるまで存在していなかった風景や、関係性が描かれていく
絵は、時間や空間の制限を超えて、すれ違う人々を一つのフレームに収めることができる
そして劇中で初めて、スケッチで終わらせずにその絵を着彩する
ここで初めてタイトルの意図が明かされる スケッチから、フルカラーへ

作画と着彩の途方もない繰り返し アニメ、あるいはこの現実が人々の想像力によって支えられていることを再認識するようなエピソードだった

このあともめっちゃ良くて、最終回はスケッチブックの本質的な部分が詰まった回だった
勢いで書いたから、何いってるかわからないかも ごめ

最終回、神回だと思う 泣いた 途中飛ばしていいと思うから最終回は見てもいいんじゃないかな わからん
…
つーか冬を完全飛ばして春になっていてやばかった
しかも最終回で新キャラ
頭おかしいだろ
音楽や環境音の使い方がすごいよかった
しかもed曲サビの盛り上がり方すごいなと思ってクレジット見たら作曲大江千里!まじかよ
どういうことなんだよまじで

あとopの風景を写していく感じがヨコハマ買い出し紀行に似てると思った
1話では語りの後ろでopが流れたのもとてもよく似ている

つくみずのFAが知ったきっかけだったので、つくみずが好きそうだなーみたいなこと考えながら見ていたんだけど、出てくる犬が少女終末旅行のヌコに似てて、アニメでヌコの声優が花澤香菜だったことが偶然なのか繋がってるなと思った
あと長い猫のぬいぐるみみたいなのも出てきていて、合体技なのかなとも思う

とかとか見てて発見が色々あった ARIAと同じ制作陣とのことだったのでそっちも気になる
長くなった 次はもうちょい軽く書く 以上

ひだまりスケッチ


なんとか週一くらいのペースで書けないかと思っていたが、今週はちょい忙しかったのでひだまりスケッチを見るくらいしかできていない

今は四期?(ハニカム)の途中なんだけどもう完全に凪の心で見ている
日常系だからそれで正解なんだけど、三期と四期はまどマギっぽい線の細い感じになったり、色もパステル調の淡い印象になったりといった絵柄の変化があったのと、なんとなく物語シリーズの中盤以降で見慣れてしまったあの感じになっていて、シャフトの表現が変化していく様子がリニアに見られていいという点はあるものの見慣れた絵に落ち着いたという印象だった

二期までは、GAと比較できるような感覚があったと思うんだけど、それ以降は感じづらくなる で、その感覚っていうのは漫画原作感(あるいはきらら4コマ感)なのかなと思った
線の荒さもゼロ年代って言っていいかわからないがあの頃らしいし、ゆのっちが風邪引いた時の放送する意味さえ不明なエピソードなんかも今となっては見られない要素な気がした なんかそういう、アニメ漫画あるあるとかなんてことないギャグへの寛容さ、意味不明さに対して開かれていたのかなと思った


二期の時の絵 線荒い 変なゲームになっている 日常系のキャラを操作して一体なんの意味があるのだろう
すごろくのゲームのようだが、もしゲームの中のゆの達が入れ子状にすごろくをやったらと考えるとぞっとする

ちなみに好きなキャラは宮子 水橋さんだし 元気感性キャラ
最後まで見たが、結局一期と二期がよかったと思う 忘れてたけど、一期の特別編前編のタイトル「そして元の位置に戻す」やばすぎるだろ 物語シリーズよりもラディカルな時系列変更をやってのけて、最後にこのタイトルはやりすぎてる くらったわ

でも、reddit見てたら結構三期から面白くなったって言ってる人がいてびっくりした 確かに三期から新キャラ入ってくるし、時系列が整理されてくるから見やすいってのはあると思う
自分の場合は初めからシャフトのアニメ!って感じで考えてたから、突拍子もない演出とかを期待して見た結果こんな感想になったんだなと再確認
とはいえハニカム6話とかはしっかり感動したし、全編通して穏やかな気持ちで見れたことは確かだ
うん…でも俺が言ってることってシャフトらしいものが見たいけどシャフトあるあるが見たいわけじゃないっていう、一番わがままな態度だな…と書いていて気づいた…

あとなんか今、絵を描くアニメを見たいっていう欲求があって、次は「スケッチブック」を見てみようと思う(つくみずがXでFA投稿してたからっていうのもある)
こういう絵を描くタイプのアニメって、アニメそのものが絵で描かれていることを思い出すような瞬間があって、やんわりメタな瞬間があっておもしろい

GAというアニメ


もっと色々書こうと思ってこのページを作ったんだが全くトピックがないので書けず、最近まで存在を忘れていた ラフにやってみようということでアニメの感想を書く    
   
最近 けいおんの批評を読んでいて日常系が無性に見たくなり(本当はけいおんがもっかい見たくなっただけなんだけど)、なんかないかなとググりまとめサイトを読む    
リストの中で「GA 芸術科アートデザインクラス」とかいうマジで一回も聞いたことのない作品を発見 軽い気持ちで見てみることに    
   
再生して驚いたのは、そのなんとも言えないノスタルジーを刺激する色彩(平成すぎる!!)と、主人公のメガネのズレっぷり ちらっと読んだけど原作の漫画では色味もうちょい鮮やかだし、メガネのズレもここまでじゃなかったのに    
日常系らしくやばいことは特段起こらないし、きらら作品らしい百合展開みたいなものもほぼない(もっと強い人なら嗅ぎ取れるかも)ので適当に見れるし、美術に絡めたエピソードが多いので自分の関心と合ってたのも良かった 全体にちょっとずつ変わってるところのあるアニメという印象    
   
おいらが好きだったのはノダミキ こういうキャラは安易に好きになってしまう 天才キャラっていうか感性で動くタイプ(アイマスだと星井美希が好き)    
そういう人を見ると、一体どういう論理で動いているのか無性に気になる 無意識にそういう人への憧れがあるんだなーと思う    
   
       
ノダミキ 今の価値観では到底容認できない配色の渋さが見てとれる
   
何話だったかで、作品に関して悩んでいる主人公にノダミキがアドバイスをするも、努力タイプの主人公はあんましピンとこない それを見ていた堀江由衣が「お前らはアンテナが違うんだから…」って宥める下りがあって(即座に感性って言葉に言い換えられちゃうんだけど)、「アンテナ」っていい言葉だなと思った    
最近、小川哲と福尾匠が対談する動画を見てて、小川さんが「電波を受信する」って言葉で人間の書く小説の面白さを語っていたことを思い出した    
GAはひだまりスケッチとよく比較されるらしく、設定がほぼ同じだしなんならやってた時期も被っている(両方きららだし ひだまりスケッチの方が原作もアニメも早いみたいだが)    
これを機にひだまりスケッチも見てみてるけど、GAと同時期とは思えないほど洗練されている    
主観だが、GAは「平成」なのに対してひだまりスケッチは「Y2K」の感覚があるように思う シャフトが凄すぎるのかGAの問題なのかはわからないが、同じ時代を別の角度から見たらこうだなという感じがした    
   
GAを見ていると学校の間取りがなんとなくわかってくる感じがして気持ちいいんだが、ひだまりでは空間が抽象化されて(?)いて把握できない    
そもそもひだまりは時系列もめちゃめちゃであるから成長ものとしての側面は見えにくくなっている(だからこそ考察を誘発するんだろうけど)    
…GAから見たし、絶対こっちの方が埋もれてるからGAを擁護したくなるんだけど、ひだまりめちゃくちゃかっこいいんだよなー… それぞれにそれぞれのいいところがあるなー…と結局無難な感想に落ち着いている    
   
で、一点気になってるところがあって、両作品とも主人公が夢の中で未来で起きることを先んじて体験するっていう場面があって不思議だった というか、見ている最中にそうなりそうだなーという予感があって、実際その通りになった 知らないだけできららあるあるなのだろうか
GAではシュルレアリズムの回で、ひだまりでは主人公が風邪を引いた回でのことだった 未来予知みたいな描写が出てきるとテンション上がるので、パターンが見れて嬉しい     
   
  

2025年 総括

 

本

・ガルシアマルケス「百年の孤独」
・川端康成「雪国」
・グレッグイーガン「万物理論」
・古井由吉「杳子・妻籠」
・村上春樹「神の子供たちは皆踊る」

去年「ニルヤの島」というイベントに出た際、イメージを掴むために同名の小説にあたった これに結構喰らって、どうライブに落とし込んだものか、イベント前日に頭を抱えたのだけど、 オーガの「動物的/人間的」のカバーをやってみたり、出演者の皆さんのバイブスや、会場の出音の良さも手伝って、 結果自分の今までやったライブの中で最もいい出来になったと思う
SF作品は円城塔の作品を数個読んだ程度で、難しい印象を持っていたが、「ニルヤ」が楽しく読めたことで自信になり、つくみずが表紙を描いていたこともあって年始に「万物理論」を読んだ 途中の化学小ネタは半分以上理解不能だったが、序盤の「人間性」についてのくだりでバチ喰らってしまい、一気にイーガンファンになってしまった
そういうこともあって今年は高校生ぶりとかで小説をがっつり読んだ一年だった とても楽しかった 来年も続けていきたい


音楽

・anoinbae & Tachibuana - WONDER WANDERS
・bringlife, PICNIC YOU & 没 a.k.a NGS - Frozewn
・Dijon - Many Times
・Fishmans - MAGIC LOVE
・HONZI - TAKE A TRIP
・iga - our
・稲葉曇 - 春難色
・Karavi Roushi & AQUADAB - BLADEN
・寝坊主, One Boiling Point - undertake

今年はあまり音楽を聞かなかった気がする アップルミュージックの再生数も恥ずかしいことに自分の曲ばかりランクインしていた サブスクに出す意義は「自分が聞けること」だなと思う
バイトの都合上、頻繁にあずさに乗り松本に行っていて、車窓から見える山梨の田舎の景色に合わせて、Fishmansを聴いたのがかなり良かった
今年は山にも登ったが、登りながら「ゆらめき IN THE AIR」を歌っていた 特に涸沢にいる時の少しの不安感と呑気さにとても合う気がする


今年は思い出すとラップばっかり聴いていた 去年くらいにやっとヒップホップがわかった気がしていて、今年はラップスタアをちゃんと見て一喜一憂したり、色々なものを聴いてより知見を深められた
し、今年かなりいいリリースがあった 12/19の5starcowboyとかもう出た瞬間いきなり年ベスみたいな感じだったし、寝坊主の「undertake」はまじの名曲だった 言わずもがなKaravi roushiまじでやばかった
来年もヒップホップ周りまじで楽しみだ

映像

・ガルパン劇場版
・ハルヒ
・氷菓

ガルパンすごかった ガチオタクのアニメだと高を括っていました 最高のエンタメ すいませんでした
ハルヒもすごかった 時代とともに効力を失った昔のアニメみたいな印象だったので、あんなに面白いとは すいませんでした
氷菓は頼むから続き見せて欲しい


振り返り

今年は色々あった 上半期は色々リリースできたけど、あまりにも暑い夏が来て、すべてめちゃくちゃにしていった
個人的なことでも周囲でも何かしら大変なことが起こっていたし、みんな翻弄されていたと思う
来年は一度落ち着いてから動き出せたらいい

今年はバンドとユニットを始めた まさかこんなことになるとは微塵も思っていなかった
wwwに出れたり、共作でめっちゃいい曲ができてきてたり、新しく始まったことにワクワクすると共に、続けていくことの大変さを悟ったような気がする
でも、何かいい方向に向かっていっている感覚はある
アーティストってなんだろう?っていう様に自分の中で考えていたけど、バンドとかユニットの経験を通して初めて、自分に求められていることと自分が求めていることが揃ったような気がした
来年は本を読むことをこのままのペースで継続していきたい
今年の終わり頃から始めたmax/mspの勉強も、何か実制作に活かすことができたらと思う
あと、もう少し健康になりたい 精神的にも身体的にも まじで